
- 澤田 且成
- アイディーテンジャパン株式会社 企業ブランディングコンサルタント
- 東京都
- ブランドコンサルタント
対象:新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- (経営コンサルタント)
No.177 タイ発のブランド「HARNN」に学ぶ大切なアプローチ
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No.177 タイ発のブランド「HARNN」に学ぶ、2つの大切なブランディング・アプローチ
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“選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン 2011.08.15
ブランディングニュース『世界で活躍するニッポン・ブランド』
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【参加者募集中!9月1日(木)ブランディング勉強会】
『日本文化とモノづくり
世界をアッと驚かせるメイド・バイ・ジャパンのモノづくりコンセプト
の設計方法』
世界的な戦略コンサルティングファームのコンサルタントで
『世界が絶賛するメイド・バイ・ジャパン』や
『オタクで女の子なく国のモノづくり』の著者・川口盛之助氏を
お迎えしてのブランディング勉強会をついに開催することになりました!
今回、48名の限定席。
皆様からのご希望により懇親会(20名)も開催します。
・海外市場で日本のモノづくりで勝負されたい経営者や商品企画の方
・地域ブランドを世界ブランドに育てたい自治体の方
・世界に挑戦したいクリエイターの方
必見です!
⇒ http://www.id10.jp/seminar/110901
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こんにちは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。
今日は66回目の終戦記念日。
戦争を経験していない私たちの世代も、
平和の尊さ、大切さを確認し合う日です。
事業として、常日頃からブランディングについて考える私たちも、
「人に寄り添う」「相手の立場になって考える」ことが
平和へとつながれば…そう思うところです。
さて、今回のブランディングニュース
『世界で活躍するニッポン・ブランド』は、タイが生んだブランド
HARNNを取り上げます。
HARNNは1999年にタイで生まれた
スパ(ここでは温泉を利用した癒しやエステの意味)ブランドです。
アジア各国の5つ星ホテルのスパでも利用されていることから、
日本でも、スパを利用する女性に知られる人気ブランドに成長。
JALのサクララウンジでも商品が置かれています。
今回はHARNNの成功事例から、作り手のこだわりとともに大切な
消費者のイメージ・期待感とポジショニングについて
考えていきたいと思います。
HARNNホームページ
http://shop.harnn.jp/
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<本日の内容>
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
タイ発のブランド「HARNN」に学ぶ、2つの大切なブランディング・アプローチ
[2] 編集後記
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
タイ発のブランド「HARNN」に学ぶ、2つの大切なブランディング・アプローチ
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■ 主食・コメにこだわった高級ボディケア商品
HARNNが展開する商品に使う素材とは、
「伝統・文化の粋を凝縮したエッセンス」。
厳選した天然植物を原料としています。
そんな原料のなかでも、着目すべきは「お米」を使っていること。
タイも日本と同様に、コメを主食とした食文化です。
食べ物のなかでも特に大切にしてきたコメを使うことで
利用者にとっても馴染みの深さ、安心感が生まれます。
また、コメに含まれるライスブランオイル(米ぬか油)は
肌にハリと潤いを与える天然ビタミンEやγ-オリザノールなどを含み
アンチエイジングには最適なもの。
商品や使用感の評価も高く、
・HARNNのコスメはタイ王室御用達
・2003年にグッドデザイン賞、タイOTOP賞
・2005年タイ国総理大臣輸出企業賞
など各賞を受賞し、多くのユーザーから支持されています。
さらにHARNNでは、コメを主成分とするこだわりとともに、
ブランドを守る観点から、米胚芽油を使用したソープの特許も取得。
作り手としてこだわるポイントを明確にし、かつ統一感を出すことで
消費者への強いメッセージを発信することに成功しているといえます。
続きはこちらから。
⇒ http://www.id10.jp/brandingnews/110815
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