
- 浅見 浩
- 株式会社グライブ ファイナンシャルプランナー
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
■投資信託の基本事項について
一般に投資信託を選択する際には、以下のような項目をチェックしましょう。
・ファンド名とファンド分類は
・ファンドの特色は(投資対象、運用方法、運用スタイル、リスク・・・)
・ファンドのコストは
・運用会社、販売会社は
・基準価額の推移(チャート)は
■投資信託の目論見書について
一般に投資信託の目論見書には「交付目論見書」と「請求目論見書」の2つがあり、前者の交付目論見書は投資家に必ず交付しなければならないもので、例えば以下のような情報が記載されています。
・運用対象は
-債券、株式、REIT、通貨など何で運用するのか
・運用方針は
-どのような運用を行うのか
・収益の還元方法は
-分配金を出すのか、それとも再投資に回すのか
・主なリスクは
-基準価額はどのような要因によって変動するのか
・申込単位は
-いくらからいくら単位で購入できるのか
・信託期間は
-期限はあるのか、それとも無期限なのか
・手数料や税金は
-手数料(率)や税金はどうなっているのか
■投資信託の運用報告書について
既に運用が行われている投資信託(ファンド)については、運用報告書で以下のような情報を確認することができます。
・運用実績は
-基準価額の推移や分配金は
・運用状況は
-株式や債券などの組入比率や明細は
・運用目標は
-ベンチマークとの比較は、収益率は
・運用概況と運用方針は
-当期の運用経過や今後の具体的方針は
・費用明細は
-信託報酬や売買委託手数料などは
・売買状況は
-売買金額や売買銘柄は
・資産負債状況、損益状況は
-ファンド全体の資産負債バランスや損益(時価評価)は
■投信評価会社のレーティングについて
既に運用が行われている投資信託(ファンド)については、投信評価会社が独自のレーティング(評価・格付け)を行っており、一つの参考になります。
・評価対象のファンドは
-すべてのファンドが対象ではない
・評価基準や評価方法は
-投信評価会社により評価基準や評価方法が異なる
・レーティングの結果は
-絶対的なものではなく、あくまで評価会社の見方
-各評価会社のレーティングを比較するのもよい
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