住宅再生1 - 老後の住宅 - 専門家プロファイル

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対象:老後・セカンドライフ

稲垣 史朗
稲垣 史朗
(店舗インテリアデザイナー)
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月17日更新

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住宅再生1

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  1. 人生・ライフスタイル
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●非常識な家の建て方教えます 背中を押して欲しい貴方へ

私は、大阪が通勤圏のニュータウン内に住んでいます。昭和40年代後半に造成されたニュータウンです。

当初から住まわれている方々は、もう既に子育てを終えられ仕事も第一線から退かれて、リタイア生活されている方が多く、こうなるとニュータウンと云う言葉の響きが嫌味にも聞えてきます。

仕事はリタイアしても、人生はリタイアする事が出来ませんので、これからの人生をより華やぎのあるものにしようと、皆さん地域活動に参加したり、趣味の世界に没頭したりしておられます。

これから我が家を拠点に、今までやりたくても出来なかった事を出来る環境になったのですが、我が家が思うに任せなくなってきています。

昭和40年代の家と云えば、小さくても個室がもてはやされた間取りです。まためったに使わない応接間が家の一番良い場所を占めています。台所の機能しか果たさないDKに申し訳程度の茶の間があってそこで一日の大半を過ごすことになります。

また、当時の家は省エネ性能なんて考えもしない家が殆どです。茶の間から一歩外に出ればそこは、家の外と同じ環境です。階段が急で部屋を仕切る敷居も高くいつ転倒事故が起るかわかりません。

耐震性能も現在の工法に比べ見劣りするものです。近々発生するであろう南海・東南海地震の備えもしなくてはなりません。シロアリの被害も深刻です。

そんな問題を抱えた家のままで、自分らしいライフスタイルを確立なんて出来ません。

と云っても、リタイア生活者の身、お金はあっても全て使い切ることは出来ません。必要には迫られていても建替え新築なんて望むべくもありません。

自分も家もこのまま老いて行くのを「世間同様」と諦めたまま何もせず終わらせて良いのでしょうか。なにか方法はないのでしょうか。実はあります。

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建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。

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