●10年前に話題になった【セカンドライフ】の今
10年前話題になったバーチャル空間のシュミレーションゲーム【セカンドライフ】。10年経過した現在はネット環境がパソコンからスマホに移行したり、他の遊びに特化したバーチャルゲームが増えて来た為に、何でも出来るけど、何をして良いか分らないと云われていた【セカンドライフ】は人口が減ってしまい、今やゴーストタウンの様な状態になっています。
しかし、逆に考えれば人口が減っている分ネット環境としてのバーチャル空間の負荷が減り、通信速度が向上しますので、仕事とか目的を持った人には使いやすい快適な環境になっています。
人が現実世界で行う社会生活の殆どを行う環境が整っていて、しかもタダで利用出来ますのでこれほどお得なシュミレーションはありません。
パソコンを操作できる人なら少し練習すれば、【セカンドライフ】を始める事が出来ます。
https://secondlife.com/?lang=ja-JP
【セカンドライフ】は人が行う社会生活が現実社会と同じ様に出来ます。タダで始められますし、お金を稼ぐ事も出来ますが、あくまでもゲームですので課金しないと楽しく遊べない仕組みになっています。
ですので、ご興味のある方でも、あくまでもマイホーム造りの一環として利用する事をお勧めします。
【セカンドライフ】内で、モノを造る事にはお金は掛かりません。
●セカンドライフを利用する最大のメリット
動画の中の家や家具と云ったすべての物体を自分で作る事が可能です。
慣れれば、ご自分で理想のマイホームを造って楽しむ事が出来ます。造る方法は、youtubeやネット検索で「セカンドライフ・ものづくり」等で検索すれば、分かり易く解説しています。
間取り図だけでは、思わぬところが壁になっていたり、窓がイメージよりも小さかったり立体的な把握が出来ません。実際に建ててしまった後で後悔するよりも、建てる前に立体的に検証して不安を解消する事をお勧めします。
3D画像を用いてのプレゼンテーションは、ハウスメーカーでもしてくれますが、【セカンドライフ】で3D模型を作る最大のメリットは、自宅に居ながら自分の好きな時間に、営業マンを呼ぶことなく家の間取りを考える事が出来る事です。また必要であればメールでご連絡さえ頂ければ、同時刻にセカンドライフに入って専門家としてアドバイスいたします。日本全国どこからでも結構です。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
「●非常識な家の建て方教えます」のコラム
住宅再生1(2011/01/14 21:01)
7.決断のメカニズムを持っていない人(2009/01/25 15:01)
6、踏み切れないのは何故か(2008/12/19 15:12)
5、家を【建てる】とスキルアップができる(2008/12/12 13:12)
4、大金を自分の為に使う(2008/12/03 16:12)
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提案された間取りや見積りが適正なのかどうか判断するのは難しいものです。お話しをお伺いしながら、専門家が客観的にアドバイス致します。
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