借換えは”フラッット35”の審査が有利? - 住宅ローン審査 - 専門家プロファイル

宮下 弘章
リスト株式会社 
神奈川県
不動産コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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借換えは”フラッット35”の審査が有利?

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今日は、フラット35の知られざるお得なシステムの
第2弾といきます。
本日のテーマは借換えです。

フラット35では、借換えの審査を通りやすくするために、
新規借入の審査に比べ、審査のハードルが若干低くなっています。

しかも、まだまだ残債がたくさん残っている方でも借換えができるよう、
一般の銀行ローン審査には無い基準が設けられているのです。


◎適合証明書提出が省略できる
借換対象住宅に関する確認書という書類を自己チェックにより記入し、
項目全てが「適合」になれば、適合証明書の提出は必要なくなります。

これ、何かというと、
登記簿等を見ながら、建築年月日や平米数、構造、接道状況などが
基準に満たされているかどうかを、自分でチェックしていくのです。
そして、6項目全てが適合になれば、それを提出すれば
物件審査はOKになるのです。
この場合、適合証明書の提出は必要なくなりますので、経費もかからず
ローンの審査が早く進みます。
項目は”確認内容”としてわかり易くなっていますので、
登記簿や、契約当時の書類を見れば全て答えられるようになっています。


また、もし「中古マンションらくらくフラット35」に掲載の物件であれば、
「適合証明省略に関する申出書」を提出するだけでOKです。
もちろん、この場合も適合証明書の提出は不要です。


◎借換えの”物件担保評価”の審査
もし、過去に銀行ローンで借り換えを検討した方で、
担保評価以上にローン残債が多いことが理由で断られた方なら、
もしかしたら、フラット35なら審査に合格できるかもしれません。

フラット35の借換えでは、融資額は次のような審査によります。
借り換えの対象となる住宅ローンの残高か、または
機構による担保評価の額の200%のいずれか低い額まで


例えば、当時の購入価格が3,800万円だとします。
そして担保評価が2,300万円で、残債が3,300万円あるとします。
これ、一般の銀行ローンでは”取扱いできません”と、なりそうですが、
フラット35なら、十分に可能性があるわけですね。

※他に、住宅取得時の借入金等の状況による諸条件有り
詳細はこちらでご確認ください→住宅金融支援機構

借換えが難しいとあきらめている方・・・
高い金利と、高い支払いでお困りの方・・・
何とかして、月々の返済額を下げたい方・・・

1度、フラット35で検討されてみてはいかがでしょうか

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