
- 宮下 弘章
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対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
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今日は、フラット35の知られざるお得なシステムの
第2弾といきます。
本日のテーマは借換えです。
フラット35では、借換えの審査を通りやすくするために、
新規借入の審査に比べ、審査のハードルが若干低くなっています。
しかも、まだまだ残債がたくさん残っている方でも借換えができるよう、
一般の銀行ローン審査には無い基準が設けられているのです。
◎適合証明書提出が省略できる
「借換対象住宅に関する確認書」という書類を自己チェックにより記入し、
項目全てが「適合」になれば、適合証明書の提出は必要なくなります。
これ、何かというと、
登記簿等を見ながら、建築年月日や平米数、構造、接道状況などが
基準に満たされているかどうかを、自分でチェックしていくのです。
そして、6項目全てが適合になれば、それを提出すれば
物件審査はOKになるのです。
この場合、適合証明書の提出は必要なくなりますので、経費もかからず
ローンの審査が早く進みます。
項目は”確認内容”としてわかり易くなっていますので、
登記簿や、契約当時の書類を見れば全て答えられるようになっています。
また、もし「中古マンションらくらくフラット35」に掲載の物件であれば、
「適合証明省略に関する申出書」を提出するだけでOKです。
もちろん、この場合も適合証明書の提出は不要です。
◎借換えの”物件担保評価”の審査
もし、過去に銀行ローンで借り換えを検討した方で、
担保評価以上にローン残債が多いことが理由で断られた方なら、
もしかしたら、フラット35なら審査に合格できるかもしれません。
フラット35の借換えでは、融資額は次のような審査によります。
借り換えの対象となる住宅ローンの残高か、または
機構による担保評価の額の200%のいずれか低い額まで
例えば、当時の購入価格が3,800万円だとします。
そして担保評価が2,300万円で、残債が3,300万円あるとします。
これ、一般の銀行ローンでは”取扱いできません”と、なりそうですが、
フラット35なら、十分に可能性があるわけですね。
※他に、住宅取得時の借入金等の状況による諸条件有り
詳細はこちらでご確認ください→住宅金融支援機構
借換えが難しいとあきらめている方・・・
高い金利と、高い支払いでお困りの方・・・
何とかして、月々の返済額を下げたい方・・・
1度、フラット35で検討されてみてはいかがでしょうか
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