12月のフラット35の気になる金利発表 - 住宅ローン審査 - 専門家プロファイル

Office JUN 代表
兵庫県
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅資金・住宅ローン

前野 稔
前野 稔
(ファイナンシャルプランナー)
前野 稔
前野 稔
(ファイナンシャルプランナー)
岡崎 謙二
岡崎 謙二
(ファイナンシャルプランナー)
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年05月01日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

12月のフラット35の気になる金利発表

- good

  1. マネー
  2. 住宅資金・住宅ローン
  3. 住宅ローン審査
相談業務 店舗タイプ

 

12月2日に住宅金融支援機構から12月のフラットの金利が発表されました。

 

フラット35の返済期間21年以上の最低金利は前月比0.25%上昇の2.40%となりました。

三井住友銀行も全期間固定は前月比0.18%上昇していますので妥当なところでしょうか。

(最多提供金利は前月比0.25%上昇の2.65%です)

 

11月は長期金利が1.1%前後で10月よりも高めに推移したため、

予想通りの上昇となりました。

 

今後の金利動向は、朝鮮半島でのリスクしだいとも言えますが、基本的には横ばいか

多少上昇で推移するものと考えています。

 

フラット35Sが利用できる物件であれば、当初10年間はさらに金利が1%引き下げされるため、

当初10年間の金利は最多提供金利で1.65%と変動金利とほとんど変わらない水準となりました。

 

なお、フラット35Sの金利優遇は2011年末まで延長される予定ですので、

安心してご利用いただければと思います。

 

補足:フラット35の金利は2.40%~3.35%まで金融機関により差が生じています。

これは何故なのでしょうか。当然ながら機構から金融機関が調達する金利はこれよりも低い金利です。

ここで手数料相当額を先に現金で取るのか、金利に上乗せするのかで約1%も差が生じています。

前者はモーゲージバンク等のフラット専門業者、後者は一般的な銀行が当てはまります。

また大手銀行等は自分達で資金調達できるため、フラットにあまり積極的でない金融機関もあります。

 

沼田 順 (CFP上級国際ライセンス)

 

私のブログで、住宅ローンや不動産について役に立つ知識をご提供しています。

よろしければ、ご訪問くださいませ。(CFP認定者、日本ブログ村等連続1位です)

 

住宅ローン、不動産アドバイスブログ

 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(兵庫県 / ファイナンシャルプランナー)
Office JUN 代表

住宅金融公庫出身のFPが貴方のマイホームライフをサポート

素敵なマイホームを手に入れて最後まで幸せに暮らして欲しい。これが住宅金融公庫勤務時代に年間500件以上の住宅ローン相談業務を担当してきた私自身の願いです。その経験を基に貴方のマイホームライフをトータルにサポート致します。

カテゴリ 「相談業務」のコラム

カテゴリ このコラムに関連するサービス

メール相談 住宅ローン見直し相談(メール、提案書なしプラン)

貴方の住宅ローンに自信はありますか。そんな時は、住宅金融公庫出身のCFPにおまかせ下さい。

料金
5,000円

住宅金融公庫に入庫してから、現在まで13年間。ありとあらゆる住宅ローンを見続けてきました。私が見て有利な借り入れをしているお客様でも、現在の異常なまでの低金利を目の辺りにして、自分の住宅ローンは正しい選択なのだろうかと不安になられているお客様が、最近特に目立ちます。ご自身の住宅ローンがどうなのか、プロの視点から、具体的にわかりやすくご説明致します。

住宅ローン見直し相談(メール、提案書なしプラン)

このコラムに類似したコラム

今後の住宅ローン、変動金利の行方 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2010/06/04 06:04)

6月のフラット35の金利発表、金利は大幅低下 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2010/11/02 14:37)

6月の住宅ローン、金利決定までのプロセス 沼田 順 - ファイナンシャルプランナー(2010/06/04 05:47)

住宅ローン金利が過去最低 植森 宏昌 - ファイナンシャルプランナー(2012/12/01 03:13)

変動型の金利はどのようにして決まる? 前野 稔 - ファイナンシャルプランナー(2012/08/10 12:00)