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対象:心と体の不調

茅野 分
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(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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これでお肌もバッチリ!?真冬の寒さ&乾燥対策マニュアル(8)

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  1. 心と体・医療健康
  2. 心と体の不調
  3. 疲れやすさ

(続き)・・さらに「運動」により、下半身を中心とした筋肉を鍛えることがきわめて重要です。体温の基になるエネルギーの約40%は全身の筋肉から生み出されますが、筋肉の70%以上は下肢や骨盤廻りの下半身に集中しています。筋肉には酸素や栄養を運ぶ毛細血管が網の目のように張り巡らされていますが、筋肉量が減ると毛細血管も減少してしまいます。
 
人間が生きていく上で必要なエネルギーはおおよそ1800~2200キロカロリーの範囲内ですが、その60~70%は基礎代謝で占められています。基礎代謝とは安静にしていても消費されるエネルギーですが、この基礎代謝と全身の筋肉量とは比例関係にあります。基礎代謝が低下すると体温も低下するため、筋肉量の減少は基礎代謝の低下を通して低体温を招くのです。
 
従って体温を高く維持して健康を保つためには筋肉を充実させる必要がありますが、それには充分な運動をすることが大切です。ところが我々現代人の多くは運動不足です。機械化や交通機関の発達、それに最近はIT化の進行で運動する機会が激減しているのです。筋肉は動かさないとみるみる衰えていってしまうので、現代には運動不足に基づく病気や体調不良が蔓延しています。
 
それでは具体的に、どのような運動をすればよいのでしょうか。運動というと難しく考えてしまい、何か特別なことをしなければならないのでは、と考えがちですが、決してそんなことはありません。日常的にできる運動を無理なく継続することが肝要です。運動には大きく分けて「有酸素運動」と「無酸素運動」とがありますが、それぞれに健康上の意義と活用ポイントがあります。
 
有酸素運動はウォーキングやジョギング、水泳、エアロビクスなど、少ない負荷で長時間続けられる運動です。一方の無酸素運動は、ウェイトリフティングや短距離走など、息を止めて短時間に強い力を発揮する運動です。最近はメタボ健診の普及などで有酸素運動が奨励されていますが、それは主として有酸素運動の方が脂肪燃焼効果が高いとされているためです・・(続く)

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