- 栗原 寛
- 株式会社アトミックPV
- クリエイティブディレクター
対象:営業
結論から言います。
『映像を使ったビジネスは確率論』です。
以上、終わりです。
おっと、これで終わったら、どうしようもないですが
ビジネスで『映像』を使うということは、こういうことです。
チャート図をご確認ください。
逆から見ていきますが、ビジネスの最終目的は『顧客化』となります。
(14)の部分ですね。
それで、営業スタッフが担当するのが(12)(13)これだけなんです。
ナゼ、営業スタッフの仕事を(12)(13)だけにするか?というと3つ理由があります。
(1)営業スタッフの負担軽減
(2)『集客』『見込み客』データの社内管理
(3)営業スタッフの人件費削減
(1)営業スタッフの負担軽減
営業スタッフが『集客』して、『集客』したお客様をフォローして
『見込み客』管理し、販売するのは大変なんです。
飛び込み営業しながらクロージングしていく感じ。
私の実体験だと、「よし!クロージングだ!」とアクセル踏みながら
飛び込み営業していて「お客様が見つからない」とブレーキを踏んでいる感じ。
前に進みたくても、なかなか前に進まない。
こんな感じなんです。
これ営業スタッフは、ものすごくストレスを感じています。
これが、(2)に影響を与えます。
(2)『集客』『見込み客』データの社内管理
営業スタッフのストレスを軽減するため、『集客』『見込み客』データの
社内管理化を進めます。
これで、営業スタッフはクロージングに専念できます。
この『集客』『見込み客』データの社内管理化、
営業スタッフのストレス軽減以上に重要なことがあって
上記
> 営業スタッフが『集客』して、『集客』したお客様をフォローして
> 『見込み客』管理し、販売するのは大変なんです。
この方法だと、営業スタッフが『集客』データ、『見込み客』データ
クロージング時の『顧客』データ、すべてを握っているので
営業スタッフが辞めると、これらのデータが無くなってしまいます。
これ本当に悲惨ですから、要チェックです。
営業スタッフの人件費を使って集めたデータが無くなるのは本当に避けたい!
そういう意味も含めて『集客』『見込み客』データの社内管理は必須です。
『見込み客』データ管理を社内業務にするのは、なんとなく判りますが
では、誰が『集客』するのですか?となります。
ここで映像の出番です。
説明は、この後、説明しますが
その前に、(3)営業スタッフの人件費削減の説明をします。
『集客』を映像にやらせて『見込み客』データ管理は社内業務、営業スタッフは
クロージング担当とすると、営業スタッフの無駄な動きがなくなってきます。
営業スタッフの動きを効率化できれば、人員削減が出来ます。
当たり前ですが、これが費用削減になります。
営業スタッフは「人」ですから、能力も違えば技術力も違う。バラバラです。
個性だから当たり前です。
これを、なるべく均一に持ち込むのが『映像』なのです。
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