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渡辺剛夫
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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あなたは、話し方を誰かに教えてもらったことがあるでしょうか。声の出し方、発声、発音のしかたを学んだでしょうか。敬語づかい、スピーチ、プレゼンテーション、会話はどうでしょう。アガりの克服法は?

残念ながらこれを明確に場所や、講師の名をあげて答えられる人はほとんどいません。つまり話し方はいつの間にか身につけてしまったようです。

一方、話し方は、自然と上手になるものだと思い、また一面では心の問題だと信じ込み、話し方を習うことを恥とさえ考える人もいるようです。しかしどうでしょう。

結婚式では、幾人もの人がマイクの前に立ちます。昨今は仲人を立てることが少なくなりましたが、それでも主賓がいて、乾杯の発声、親戚代表、両家代表とこれだけでも六人がスピーチをします。上司に先輩、友人を加えれば一つの披露宴では最低でも十二人以上はスピーチをすることになります。

会社でもスピーチがあります。朝礼での一言スピーチ、会議での発言もスピーチの一つです。外に出れば様々な会合にもスピーチが控えています。商談でも、プレゼンテーションという関門が待ち受けています。

大勢の前で話すということは、今は当たり前の光景です。あなたもいつ、スピーチやプレゼンテーションの依頼がくるかもしれません。どうせなら拍手喝采を浴びて、笑顔で自分の責務を果たそうではありませんか。

さて、良い話し方とは、聞き手を感動させ、共感させ納得させる話し方です。つまり説得力のある話し方です。

説得力は、字のごとく、話し手が説き、それによって聞き手が得をするということになります。得をするというと何か物欲的なニュアンスに聞こえますが、そうではありません。話しを聞いて楽しくなる、好きになる、心が躍る、勉強になる、知識が増える、儲かるなど聞き手にとって得をするということです。その説得力は、話し方の技術を修得することでじゅうぶん養えます。

それぞれの話し方は長年の間に身につけてしまったその人の癖です。その癖をとりのぞき、あらたに新しい話し方の技術を身につけていくのですから、それ相当の時間と覚悟は必要でしょう。といっても数十万時間の人生の中ではほんの一瞬のことです。その少しの時間を、話し方を学ぶために使ってみてはどうでしょう。

 

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