「どうして、自分やパートナーの子供の頃の部屋の話が出たんだろう?」と考えた人もいるかも知れませんね。
確かに、単に昔を思い出して欲しいという意味ではありません(笑)。ポイントなのは、「子供部屋に対する夫婦それぞれの考え方、価値観のベースが自分の子供時代からきていること」を知るところにあります。
例えば「子供の頃、マンション暮らしで一人部屋がもらえなかった」という思いが強い人は、「自分の子供にはせめて、一戸建てで一人部屋を与えてあげたい」という思いが強くなり、それが子供部屋を決めるための要素となってしまうことがあるのです。
そして、パートナーとの話し合いでお互いの価値観や考え方が違う時は言い合いになったりします。このときの言い合いのエネルギーの消耗はかなり激しいでしょう。またどちらかが遠慮してしまうと、そこでバランスを失ってしまいます。そしてそれは将来的に問題のひとつとして出てくる可能性もあります。
そこで今回の話し合いです。
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パートナーとの間でどのように考え方が違うでしょうか?それはなぜ?
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よかったらパートナーと話し合ってみてください。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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