●子供部屋を考える その8 子供の才能をどこで輝かせるか?
どうして子供部屋を考えていくのに自分自身の事、夫婦の事、子供への思い、子供が将来やりたいこと、子供の才能のエッセンスを見てきたのでしょうか?
それは、多くの場合は、自分が子供の頃成し遂げる事が出来なかった夢や思いを子供に託そうとし、本当に子供が好きなことをなかなか等身大に見る事が出来ないからです。
その1〜その7までは、夫婦でお互いの子供に対する考えや価値観の違いを把握してもらい、そして子供がどういった子に育って欲しいかという思いを子供と合わせてすり合わせてもらいました。
※これから見始めた方は、子供部屋を考えるその1からご覧くださいね。
そして、子供の思いや才能を垣間見る事が出来たでしょう。今回は、その子供の才能をどこで輝かせるか?を考えてみましょう。
例えば、一人きりでこもって研究するのが大好きな子の場合は?いつも沢山の人に囲まれてこそ、その陽気さを発揮して輝く子は?片時も離れないでピアノの練習をしている子は?
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夫婦で子供の才能について話し合ってみましょう
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この話し合いで、子供の才能を輝かせる子供エリアを考えてみましょう。
そうすることで、本当に子供が望んでいる子供部屋のあり方、エリアのあり方が見えてくるでしょう。
今回で、子供部屋を考えるコラムは終了です。
次回からは新シリーズです。お楽しみに。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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