等級3は構造躯体を3世代もつ程度(75年〜90年)の対策を施したもの。
等級2は構造躯体を2世代もつ程度(50年〜60年)の対策を施したもの。
等級1は建築基準法に定める対策となっています。
チェック項目はイロハニホヘトチの8項目に別れていまして、
イ:外壁の軸組等の防腐防蟻
ロ:土台の防腐棒蟻
ハ:浴室脱衣室の防水
ニ:地盤の棒蟻
ホ:基礎の高さ
ヘ:床下の防湿換気
ト:小屋裏の換気
チ:構造材の規定
についてチェックされます。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
「●住宅性能表示制度」のコラム
チェック項目の詳細(2007/07/07 23:07)