「ねぇ、どうして?どうして?」「どうしてそうなるの?」・・・と、ある年齢になると子供は興味が広がって、なんに関しても質問してくるようになります。
親にとっては、当たり前のことであったり、同じことを何べんも聞いてくるのでストレスになったりすることもありますよね。
しかし、あの行為の中にも大きな才能のエッセンス「話を聞き出す」「純粋に物事に興味を持つ力」が備わっています。でも、多くの場合は「何べんも同じことを言わないで!」「何でもかんでも聞くのは、はしたないわよ!」とたしなめてしまいます。
ここで多くの子供は、人に質問するのが怖くなり、聞きたいことも聞けなくなる循環に陥ります。
もちろん親の立場からすると、いい加減面倒くさいかもしれませんが、「どうしてこの子は、このことにこんなに興味があるのだろう?」という目で見てあげて下さい。
その子にとって「興味を持つ」「話を聞きだす」のは、生きる源(パワー)なのですから。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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