私が好きなデザイナー クリス・バングル氏(BMWデザインディレクター)はクルマと建築の関係を以下のように述べています。
「バウハウスがモダニズムを提唱した時、クルマのデザインがそのアイデアに追いつくには時間がかかった。しかしその時差は縮まりつつある。現代のモダンな建築物とカーデザインとの類似性を見ればそれは明らかだろう。しかし建築デザインも進化を続けている。曲がりくねった鉄骨、全面がガラスでシースルーになったようなデザインをいかにクルマで表現するのか、それが今後の課題となるだろう」 (Response HPより引用)
建物を見たときに誰が設計したかわかるほど、そのデザイナーのクセは建物には現れにくいものがあります。
しかし、同じ建物を10人の建築家がデザインしたら10人別々のデザインができる。
私がデザインするときに気をつけているのは、施主さんの要望を取り入れながら、自分らしさを表現することです。合理的でありながら使う人への「優しさ」が伝わればと思っております。
いずれ建築のデザインも最先端を行くクルマのデザインに学ぶ日も近いことでしょう(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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