中国人と日本人、どっちが「本音と建前」? - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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中国人と日本人、どっちが「本音と建前」?

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中国に住んで発見したこと ビジネス事情
よく日本人は、「本音と建前を使い分けている」と言われます。

顔ではニコニコしていても、腹の中では何を考えているのかわからない。
自分の意見をはっきり主張しない・・・と。

でも、私は、日本人以上に本音と建前のあるのが中国人だと思います。

もちろん人によっては、違う人もいるけど、一般的には多い。

親しく付き合ってきた〔つもりでいた〕会社の同僚も、ある日突然、何の相談もなく辞めてしまうことがあります。

せめて、事前に、「最近、こんなことに悩んでいる」「現状のここがイヤだ」「ここが合わない」って、相談してくれればいいのに・・・。

何にもないフリして、まったくソブリも見せず、「突然、辞表提出でいなくなる」みたいな事態が起こるのです。

そんな時は、すごーく悲しくなります。

これも歴史や文化的な背景でしょうか・・・。

争いや革命の歴史が続き、平和で豊かだった時代がない。

いつも他人を信用できず、身内だけを頼りに生きてきた民族だから、こうなのか・・・。

根深い溝を感じて、ほんとに切なくなります。

でも、歴史の穴埋めをするような心情で、与え続けていきたいとも思うのです。