さて、前回子供部屋が及ぼす影響として「子供部屋が親子のコミュニケーションを阻害している可能性がある」という話をしました。
学校から帰ってきたとたんに、部屋にこもる子供に学校で何が起こったか?を感じる間もない環境が出来上がっているという話でした。
そこで、今回はどうすればこの状況を回避してコミュニケーションを図ることが出来るか?という話をします。
大きく分けて1つの段階があります。
1つ目は、
夫婦で子供とのコミュニケーション不足を自覚しあう
2つ目は、
子供部屋を寝室とするかどうか?を夫婦で話し合いその後子供と話し合う。子供部屋を部屋として使うときでも、学校から帰ってきたら、基本的に部屋に閉じこもらないことを約束する・・など。
3つ目は、
「今日はどうだったの?お母さんに教えて」「今日はどうだった?お父さんに教えてくれ」と夫婦が子供に向ってそれぞれのタイミングで笑顔でいう
です。
そして1番大切なのは、1つ目の夫婦で自覚する事です。
まずは、夫婦で子供部屋がどれだけ影響を及ぼしているか?を話し合う事からスタートして見てください。これからも、子供部屋が及ぼしている影響を随時コラムにしていきますのでよろしく。
八納啓造
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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