- 谷澤 史子
- ミューズ・ブランディング・アカデミー(株) 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:ビジネススキル
「びっくりしたね〜!」と生徒さんと盛り上がっていました。
わたくしは、長塚圭史さんのお父様、長塚京三さんって以前から素敵だと
思っていたことを話すと、
20代の若い生徒さんも
「わかります!」
というではありませんか!!
彼女たちからみたら「おじさん」に分類されるのではないかと思って
いたのでちょっとびっくりしました。
さらに生徒さんがこんな事を言ったのです。
「おじさんって、枯れた感じになると色っぽいですよね!」と。
■ 枯れる → 色っぽい
これを聞いて常緑樹と落葉樹を思い出しました。
常緑樹はクリスマスのモミの木のように、一年を通して緑の葉を
つけています。
落葉樹は、カエデなどの、紅葉し、葉が落ちる木のことです。
いつも緑だった葉がある日少し黄葉や紅葉しているとハッとしたりします。
「いつも見慣れている木なのに、なぜだか目が離せない!」
といった状態ですね(笑)
年を重ねても「一生青春」とがんばると常緑樹的な人になってしまいます。
「紅葉狩り」はありますが、「常緑樹狩り」なんてありません!
さて、同じ枯れるでも、汚く枯れるのは問題外です。
こんな話を聞いたことがありませんか?
夏に気温が上がると秋の紅葉時に色が濃く
鮮やかになるそうです。
人生の夏の時期、照りつける暑さに辛抱した人は
必ず美しい自身の紅葉時を迎えることができるのではないでしょうか?
どうせ枯れるなら美しくありたいものです。
自分自身が紅葉することを思い浮かべて
今のうちにたくさん汗をかいて努力し続けましょう!