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- 谷澤 史子
- ミューズ・ブランディング・アカデミー（株） 代表取締役
- 経営コンサルタント
彼の周りににはいつもたくさんの女性がいます。
しかも、美人ばかり・・・・。
女性社員ももちろん若くて美人ばかり・・・・。
A社長が究極の二枚目かというと、、、、そうでもない（ごめんなさい。）
ご自身も、「若い頃はまったく女性にモテなかった。あだ名は【かば】だった
しね〜。」とおっしゃっています。
A社長は、サラリーマンから心機一転、起業をしてガムシャラに頑張って
今の会社を築いてきました。
私はA社長の仕事の速さに常々感心し、尊敬しています。
ある時、A社長に
「谷澤ちゃん、僕がガムシャラに頑張った原動力ってなんだと思う？」
と聞かれました。
「夢ですか？」と答えると
「夢って言えば夢になるけど、仕事の夢じゃなくてね（笑）
いい女をはべらせたいって夢だけでガムシャラに頑張ってきたんだ！
昔出合った、中小企業の社長がさ、不細工な男なんだけど
すっごくキレイな女の人を連れて歩いていてさ。羨ましくってね〜。
不細工な男がモテるには「金」しかないと思ったんだよ。」
さらにA社長
「男が一番「羨ましい」って思うのは「いい女を連れて歩く」ことだと思うよ。
いい車に乗るのも、いいスーツ着るのも、全ていい女を手に入れる
ための手段だよ。」
愕然・・・・「そ・そ・そうですか。。。。」
少なからず、男性はこの考えに「わかる気がする」と答えることでしょう。
ただ一言私は生意気にもA社長に意見をさせていただきました。
「原動力がちゃんと効果を出しているのは素晴らしいと思います。でも女性社員の
前で今の話はしない方がいいですよ。A社長の成功の証のための
自分はアクセサリーなんだとわかった途端、女性社員は辞めていくと思います。」
A社長、「・・・だからうちの女性社員はすぐ辞めちゃうんだな・・・」と
ため息。
キレイな女性をはべらす事で、自分自身が輝いていると勘違いしてはいけません。
自分自身が輝く宝石でいることのほうがずっと大切です。
たとえ、肩書きや財産がなくなって女性というアクセサリーがいなくなったとしても
輝きが失せることなく、光り続けられます。（誇りを持ち続けられます）
それこそ「成功の証」じゃないでしょうか？
