- 阿部 マリ
- 行政書士阿部オフィス 行政書士・家族相談士
- 神奈川県
- 行政書士・家族相談士
-
045-263-6562
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
『離婚は、子どもにとっても一大事!』
〜離婚するパパ、ママ、子どもたちの気持ちに耳を傾けて〜
NPOびじっと・離婚と子ども問題支援センター(理事長:古市理奈 / 以下NPOびじっと)は、お陰さまを持ちまして、平成21年8月1日に設立2周年を迎えることができました。
その記念シンポジウムを下記の通り実施いたしますので、多くの皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
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いま、児童虐待や育児放棄などにより児童養護施設で暮らす子どもたちの姿があとを絶ちません。
なぜ、子どもたちは社会的養護を受けなければならない状況に陥ってしまうのでしょうか。その根本的原因の一つが、昨今、急速に増えている離婚による、片親家庭や内縁・再婚家庭の増加です。自分の生育への、実の両親双方のかかわりがなくなってしまった子どもたちの問題が浮かびあがっているのです。
今回は、両親の離婚と社会的養護を実際に経験した渡井講師に、このような子どもたちの本音をお聞きします。さらに、離婚後、別れて暮らす親と子の交流が途切れがちになってしまう現行法制度に対して課題を提起する家族法専門家の立場から、棚村講師にお話をいただきます。
そして、両講師と参加者の皆さんとがざっくばらんに話しあい、子どもたちの最善の利益と健全な育成のために、離婚後の親子の関係性のあり方を考えていきたいと思います。
1 日時 平成21年8月23日(日) 13時20分〜16時20分 (受付開始 13時00分〜)
2 場所 板橋区立グリーンホール402会議室 東京都板橋区栄町36−1 電話03-3579-2222
アクセス=都営地下鉄三田線板橋区役所前駅(A3出口)徒歩5分。 または、東武東上線大山駅徒歩5分。
3 参加費 500円(未成年者は無料)
4 講演講師(敬称略)
講演1 NPO法人日向ぼっこ代表 渡井さゆり
「親に振り回される子どもたちの本音」
〔講師プロフィール〕 社会的養護の当事者参加推進団体「NPO法人日向ぼっこ」理事長。社会的養護当事者相談員。両親の離婚後、小学2年生のときに母子生活支援施設、小学4年生の時から高校卒業まで児童養護施設で暮らす。
講演2 早稲田大学大学院法務研究科教授・弁護士 棚村政行
「離婚後の親子関係−日本の親権法の問題点と課題−」
〔講師プロフィール〕青山学院大学法学部講師、助教授、教授を経て、現職。2002年より2006年まで法学部教務担当教務主任。家庭裁判所調査官研修所講師、国税庁税務大学講師、東京家庭裁判所調停委員・参与員、カンボジア法制度整備支援民法部会委員などを務めている。著書に「結婚の法律学」(有斐閣)など多数。
<本件に関するお問い合わせ>
広報担当者名 古市理奈
TEL:090-9806-1729
このコラムの執筆専門家
- 阿部 マリ
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