カラダを活動的にさせる働きのある「交感神経」は、血管を収縮される作用があります。例えば、怪我などをした時は、この神経が活発に働くことで、出血が少なくなりますが、悪く言えば、肩こりを悪化させるような血行不良を起こしやすくなるのです。
ですから、いつも忙しく動き、あまり睡眠などもとれない日が続くと、身体は「交感神経」が優位に働いてしまいます。リラックスができないため、いざ、眠ろうと思っても、寝つきが悪くなることもあります。
そのうちに、「交感神経」と「副交感神経」のバランスが悪くなり、体調を崩してしまうことになるのです。理想は、1日の終わりには、頑張ったカラダをしっかり休めて、リラックスさせることです。
このコラムの執筆専門家
- 檜垣 暁子
- (カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
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