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対象:住宅資金・住宅ローン

植森 宏昌
植森 宏昌
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閲覧数順 2021年09月22日更新

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2021年9月の住宅ローン金利と今後の見通し

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 まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。7月16日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはありません。

 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは基本的に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、7月16日に公表した最新の政策委員の見通しでは物価上昇率が21年度は+0.3%~+0.6%、22年度は+0.8~+1.0%、23年度は+0.9~+1.1%となっており、2%の物価上昇率達成にはまだ時間がかかりそうです。

 次に長期固定金利です。9月の全期間固定金利は、三井住友銀行では前月比横ばいの年1.80%となっています。長期金利が多少低下したことが要因と考えられます。

 今後の見通しですが、変動金利はしばらく据え置きとして、長期固定金利の指標となる長期金利も横ばい推移しそうです。

 日本ではコロナの感染爆発により、解散・総選挙を控えた、政府・自民党への圧力が強まっています。また、米では金融緩和縮小(テーパリング)が議論されており、米長期金利は上昇しています。

 前者は日本の長期金利低下要因となりえるため、後者が原因で日本の長期金利に上昇圧力がかかったとしても、均してみると日本の長期金利は今回もほぼ横ばい推移する見込みです。なお、フラット35の金利は月初の第1営業日にあたる、1日正午に発表の予定です。


沼田 順(1級FP技能士、宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー)


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