- 金井 高志
- フランテック法律事務所
- 弁護士
対象:企業法務
- 尾上 雅典
- (行政書士)
- 河野 英仁
- (弁理士)
IPOのコンサルタントには、大まかな分類ですが、(1)過去に株式公開をした会社において株式公開の担当者として経験があり、その後、コンサルタントとなっている人、(2)監査法人や会計事務所に勤務していたことがあり、コンサルタントとして公開準備の手伝いをしている公認会計士や税理士、(3)過去に証券会社の引受や審査の部署に勤務していた経験があり、その後コンサルタントとなっている人、などがいます。
IPOのコンサルタントを選択するにあたっては、そのコンサルタントがどのような経歴をもっているのかをよく確認することが必要です。新興市場の上場基準などのルールは数年前からかなり変化し、また、より厳しくなってきています。従って、過去の上場手続きでの先例と同じというわけにはいきませんので、コンサルタントの選択には、その人の経験として、ここ2−3年間でどのような公開会社の上場の手伝いをしてきているかの確認をして、自社の状況に合わせた選択をすることが重要になります。
このコラムの執筆専門家
- 金井 高志
- (弁護士)
- フランテック法律事務所
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フランチャイズ本部と加盟店に対して、法的アドバイスでのお手伝いをしてきています。また、インターネット関連のベンチャー企業の事業展開のお手伝いもしています。特に、株式公開を目指すベンチャー企業のために、お手伝いができればと思っています。
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