- 渡辺 行雄
- 株式会社リアルビジョン 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
-
098-860-8350
対象:家計・ライフプラン
皆さんこんにちは、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動している渡辺です。
日本経済新聞の記事によると、定年前の50から64歳の正社員のうち約8割の人が定年後も『働きたい』と希望していることが明安田生命生活福祉研究所の調査で分かった。
同研究所は『子どもの学費や住宅ローンがかさむ中、老後の収入を不安視する人が多いのでは』と指摘している。
定年前の男女正社員2500人に定年後も働きたいかと聞いたところ、
『働きたい』と答えた人は、50から54歳の正社員では78.0%を占めた。
55から59歳では78.4%、60から64歳では82.6%にのぼった。
女性正社員でもいずれの年齢で75から80%を占めた。
だが、全体の2割程度は『働きたいが働けない状況』と回答。
働けない理由として『働く場所の見込みがない。』『肉体的衰え』などあがった。
働きたい理由を尋ねると、全年齢層でも『日々の生計維持のため』が最多で、
50から54歳の男女正社員では70%以上だった。
55から59歳、60から64歳の年齢層でも50%以上に上った。
続いて多かったのは『生活のハリ・生きがい』でどの年齢層30から50%程度。
年齢層が高くなるにつれ割合が上昇する傾向にあった。
とのことです。
私自身、職業柄多くの方のライフプランニングを行わせていただいております。
お客様の預貯金や収入、住宅ローンなど、
様々なデータをもとにキャッシュフロー表などを作成しとていますが、
残念ながらお客様の中には、定年を迎えたあとからも収入を確保していかないと家計が成り立たない方も多くいます。
ライフイベントの中で、お子さん達の教育資金の準備、あるいは住宅ローン返済などで、
思うように老後資金が準備出来ないという方がかなりいることを、
私はたくさんの方のライフプランニングをとおして知っています。
老後のお金に対する不安を解消する手立ては、
これから必要となるライフイベント資金の把握と、少しでも早い時期からの準備です。
今のうちに少しだけ辛い思いを我慢して実行する気持ちがあれば、
多くの方が老後のお金の不安からきっと解放されます。
アリとキリギリスではありませんが、何事も早い時期からの準備が大切ですね。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
このコラムの執筆専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
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