北欧、住まいの特徴とは?(2)北欧の光を取り入れる住まいと、日本のプライバシーを重視した家 - 住宅設計・構造全般 - 専門家プロファイル

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北欧、住まいの特徴とは?(2)北欧の光を取り入れる住まいと、日本のプライバシーを重視した家

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家の間取り

北欧の光の特徴を上手く使う

白夜に代表されるよう、緯度の高い北欧では太陽の高さは高くありません。

光が、低い位置から入ってきますから、窓の正面に相対していると、目に直射日光が直接はいってきて、明るさよりも眩しさを感じます。

西日は一日中入ってくるようなもの。

その為、窓を背にソファを置いたり、正面では無く、椅子の横に窓をつける配置にしています。

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プライバシーを大事にし始めた日本の住まいは

大きな窓のあけっぴろげな眺めを、私たち好むと言いましたが、現在では、プライバシーを重視する傾向が大きくなりました。

完全に家の中が覗かれなければ良い。

完全に家が覗かれないつくりで無くとも、真正面から自分をみられたくないという方が多くなりました。

実際、我が家でも、ソファの位置をあれこれ試行錯誤したあげく、今では、掃き出しの窓に背を向けて配置しています。

腰の高さまで壁がある窓だったら、ちょうど良かったのですが。。。。。

「photo by リノベーション狭小住宅」

窓のすぐ外が、道路という住まいも少なくありません。

写真の住まいは、リノベーション設計をさせて貰ったお宅です。

窓の外すぐが、道路だったので、窓を背に作りつけのソファをつくる事で、プライバシーの確保と、居心地、光を取り入れ、時々の眺めを楽しむつくりになっています。

狭小住宅ゆえに、ソファを作りつけることで、より上手に空間が使えていますが、これは又別の話し。

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「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現するため、細やかな「収納計画」、「光と風」を取り入れ、「素材」と「間取り」の工夫で、心地よい住む方らしい家づくりをしています。住宅・デザイナーズ賃貸・クリニック・老人ホーム、東京都の建築設計事務所。

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