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閲覧数順 2024年04月26日更新

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腰痛の原因は痛い場所とは限らない

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自由が丘スウェディッシュマッサージ&セラピューティックストレッチ『Lycka till』の渡邊亜紀子です。

 

 

寒暖の差がスゴいですね。

昨日と今日で10℃の差があるとか、尋常じゃありません。。。

 

 

身体も不調になってしまうのも無理はないのかもしれません。

 

 

 

さて

今回は「腰痛の原因は痛い場所ではないのかも」というお話しです。

 

 

「痛い部分がよくないんじゃないの?」

という疑問を持つ人も少なくないと思います。

それはそれでその通りです。

痛い場所が何でもないなんてことはないです。

 

 

ただ

痛い場所だけを施術してもらって(揉んで貰って)

その時だけラクになったけど、すぐに元に戻ってしまった経験はありませんか?

 

 

ほとんどの場合、原因は違う場所にあります。

例えば肩の内巻きや猫背を直さないと良くならない場合もあります。

また、腰と思っていたら本当に痛いのはお尻だったり。

 

 

原因はいろいろあります。

肩や腕がうまく動いておらず負担とかけてしまっていたり

背中が硬かったり

股関節がうまく動いていなかったり

骨盤が歪んでいたり・・・

昔の怪我が元で、庇ってしまって一部に負担をかけてしまっているケースなんていうのもあります。

 

 

 

 

本当の原因から直していかないと、痛みは再び訪れます。

そのためには「自分の身体の今の状態と使い方」を知る必要があります。

 

 

実は意外と知らないのが

「自分の身体の癖」です。

癖というのは実に厄介で、そもそも無自覚で行われている場合がほとんどです。

自覚している癖は意外とすぐに改善することができます。

 

 

例えば癖といえば一番にあがってくるのは

「鞄をいつも片側に持つ」ですね。

もちろん片側だけで持っていては、片側だけに負担がかかります。

この癖はわりと自覚している人は多いです。

次に多いのが「脚を組む」という癖です。

 

 

ところが、この「脚を組む」という癖が意外と無自覚なんです。

気をつけて脚を組まないようにしている、という人は増えてきていますね。

電車でも昔ほど見かけません。

では

例えば電車を待っている間、スマホを見ながら脚を交差させて立ってはいませんか?

これも骨盤を歪ませて腰痛の原因になり得ます。

この立ち方は結構見かけますね。

スマホに集中しているので無自覚なケースも多いと思います。

 

 

 

 

腰痛の原因はさまざまです。

急性で痛みが酷い時は無理は禁物ですが

慢性の場合は出来るだけ身体全体を柔らかく保つことと

一部に負担をかけるような癖を改善させること

がどんな場合でも当てはまることではないでしょうか?

 

 

原因が分からない場合はプロに任せてみるのも一つです。

自分のことは自分が一番分からないものです。

 

illustration by フリーメディカルイラスト図鑑

 

 

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