カナダ留学のこれから - [新しい留学の形]その2・大学正式留学

大きく変化する世界情勢、科学技術の加速度的進歩に対処するための「新しい留学」の形をシリーズでご紹介しています。

カナダの大学正式留学

カナダの大学に正式入学後、Computer Science, Mathematics, Statistics, Biology, Chemistry, Physiology, Physics, Economics, Research Methods, Information Studies, Data Science ……………などの基本コースをどんどん履修。

その後、自分に適した分野に特化した単位を取得し（約120~150 credits) Degree （学士号）を。

Degree 取得後は自分の専門分野の実験室に参加（大学院レベル）。

世界の先端を行くリサーチを行うカナダの大学の中から自分で選択し、次のレベルを目指す。

特にA.I. 研究に焦点を当てる大学は、Google, Appleなどの企業とチームを組んでいるので、そこから自分の将来への道筋が見えてくるはず。

そして役に立つのがカナダ政府が提供する Post Graduate Work Visa。

カナダの大学卒業生に認められる３年間の就労ビザ（就労先未定でも出ます）。

そのビザを有効活用し、その先のチャンスを狙う。

カナダの永住権もそのような学生には優先的に取れますので、非常に有利です。

まだ、帰国したとしても、そこまでの専門技術と経験は日本の企業が非常に必要とするはずです。

真剣にカナダの大学正式入学に向けて動き出したい方は、ご相談下さい。

個々に合わせたプロセスをアドバイス致します。

【カナダの大学の一般的特性】

広い国土に数の限られたカナダの大学。

そのレベルの高さは世界でも認められています。

OECD加盟国の中でも群を抜く教育費を拠出するカナダの大学は、それだけのレベルを持ちながら、アメリカ大学などと比べると非常に良心的な学費制度を持ちます。

もうひとつの大きなカナダの大学の特徴は、入学時に専攻を決める必要がないこと。

自分に何が適しているかを徐々にコースを取りながら確かめ、最終的に major（専攻） を選べます。　また double major（ふたつの専攻の組合せ）も可能という個人の目的・適性に合わせた制度です。

専門性も非常に高く、カナダの高校までの教育で、クリティカルシンキングを高レベルで習得した学生が切磋琢磨するところがカナダの大学です。

【カナダの大学に入学するには】

そのカナダの大学に、日本の高校卒業後正式入学するにはかなりの関門があります。

１．日本の高校のかなり優秀な成績

大学にもよりますが、５段階評価の４以上（高校のレベルも考察されます）

２．TOEFL, IELTS などの高得点

英語を母国語としない学生の関門です。　例えばTOEFLは大体90点以上。

どんな進学校に在籍していようが、このレベルまで達するには普通に日本の英語教育を受けているだけではまず不可能です。

受験勉強のように問題集を何冊こなしても無理です。

英語圏の学生が長年学校で勉強しているようなクリティカル・シンキングを使ったReading/Writingの徹底的な訓練が必須となります。

「カナダの大学に行きたい！」と思った日本の高校生のみなさん。

というわけで、まずは学校の成績を出来るだけ高くするよう頑張って下さい。

日本の大学受験生と全く同じ。

高校の成績が大事です。

その傍らTOEFLの点数を取れる、というよりカナダの大学の授業についていけるクリティカル・シンキングを習得する追加学習は必須です。

それなしでは、大学には入れません。

日本で大流行の一年や半年の体験「留学」などのレベルとは全く異なるプロセスです。

Come to Canada!