- 小澤 康宏
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
専門家は、何よりも「依頼人に寄り添った指導と気配りのできる人」であるべきです。まさに依頼人が困っていること、さらに組織を構成する従業員一人一人の声も無視できません。
では、すべての方々の声に一つずつ応えていくのかと言えば、それは現実に難しいことです。つまり、これらの方々に誠実に向き合う場を持ち続けることです。
具体的に、専門家の行動を挙げれば次のような内容です。
◆指導日に当たる日には、依頼人と情報交換の場を設け、依頼人が疑問に思っていることや不安に感じていることなどを聞き取る
◆指導内容以外の突発的に発生する問題にも耳を傾け、可能な限りのアドバイスを行う
◆すべての従業員と個別面談を通じて、上司に直接言えないことを感じ取る
など。依頼人等の何気ない言葉や表情から指導に活かすことこそ、信頼を勝ち取る大事なポイントなのです。
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