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対象:住宅資金・住宅ローン

植森 宏昌
植森 宏昌
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閲覧数順 2021年09月17日更新

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2018年9月の住宅ローン金利と今後の見通し

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 まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。7月30~31日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはありません。


 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは基本的に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、7月31日に公表した最新の政策委員の見通しの中央値では物価上昇率が18年度は+1.1%、19年度は+1.5%、20年度は+1.6%となっており、2%の物価上昇率達成にはまだ時間がかかりそうです。(4月時点に比べて、全ての年度が下方修正)


 次に長期固定金利です。9月の全期間固定金利は、みずほ銀行では前月比0.04%上昇の1.810%となっています。長期金利が0.1%前後で推移したことが要因と考えられます。


 今後の見通しですが、変動金利はしばらく据え置きとして、長期固定金利の指標となる長期金利もほぼ横ばいの展開となりそうです。


 日銀の金融政策変更後、長期金利が0%前後で抑え込まれていたものが、0.2%前後までの上昇であれば許容する政策が打ち出されました。


 さすがに、長期金利0.2%は上限と考えられ、現在の所0.1%前後で推移しています。この水準を上回るようですと、日銀が国債買い入れオペを実施している所を考えると、しばらく長期金利は0.1%前後で推移しそうです。


 従って、住宅ローンの長期固定金利も、8月と9月で0.1%前後上昇していることを考えると、来月の長期固定金利は、横ばいの可能性が高いと考えています。なお、フラット35の金利は月初の第1営業日にあたる、3日正午に発表の予定です。

沼田 順(1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)


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