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閲覧数順 2017年10月19日更新

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2017年6月のソニー銀行金利と今後の見通し

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 銀行の中では数少ない、翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、6月は固定金利が全て上昇しました。


 まず変動金利ですが、これは日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続していることや、日本の短期金融市場が安定しているため横ばいとなりました。変動金利の横ばいは、6月の他行の金利でも同様だと思います。


 なお、ソニー銀行は返済額を5年間一定としその一定の金額の範囲内で、元本、利息の定期的な見直しを行う「5年ルール」や、5年後に返済額を見直す際に前回返済額の125%を上限とする「125%ルール」の不採用により、適用利率が急激に上昇した局面においては返済額が大幅に増える可能性があります。


 ソニー銀行や新生銀行の変動金利を選択する際は、上記の仕組みの適用がないことをよく理解しておくことが大切です。


 一方の固定金利ですが、中心となる固定10年は前月比0.027%上昇の0.861%、20年超の最長期間は前月比0.066%上昇の1.3436%となっています。(新規で自己資金が10%以上の場合)

 
 ソニー銀行の資金調達時期にあたる、4月下旬から5月上旬にかけては、長期金利が上昇基調で推移したことが要因と考えられます。


 今後の見通しですが、変動金利はほぼ横ばいとして、長期固定金利の指標となる長期金利もほぼ横ばいの展開となりそうです。


 当面の焦点と見られていた仏大統領選は、親EU派のマクロン氏が圧勝し、EUにおける政治的リスクが取り除かれました。また、米経済が好調なことから米長期金利が上昇、日本でも長期金利が多少上昇しています。


 一方で、韓国大統領選は親北・反日・反米の文氏が当選しましたが、就任後は現実的路線に舵を切っており、米と北朝鮮の橋渡し役になれるかは不透明な状況です。


 このように市場では地政学的リスクを意識しながらも、良い材料に反応する展開が続いていますが、当面は市場で上限と受け止められている長期金利0.1%を目処に、小動きな展開が予想されます。


 このような流れを総合的に勘案しますと、長期金利はほぼ横ばい、それに連動する6月の他行の長期固定金利も、ほぼ横ばいになる可能性が高いと考えています。


ソニー銀行、住宅ローン金利

沼田 順(1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)


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