経済不況下をうまく活用する、という話をするにあたって知っておきたいことがあります。それは「家造りに投じるお金をいかに有効に活用するか?」でしょう。もう少し具体的にお話していきますね。
例えば、家を建てるのに3000万円を投じるとします。この金額は土地代などは別で、建主が家に投じるお金として捉えてください。
このとき、実際の家の材料に投じる事が出来るお金はどれくらいになると思いますか?ザックリとですが、総額の5割〜7.5割が家の建設に使われるお金で、残りは会社運営(維持経費、宣伝広告費、営業経費など)のための経費になると捉えてください。
どういう家造りで経費率が変わるかはご自身でしっかりと確認してほしいところですが、今の時代、投じるお金の多くが実際の家造りに使われるほうが賢いお金の使い方にもつながってくるでしょう。
そしてこれが、今の時代、家造りにおいてうまくお金を活用するための必要条件になってくると考えられます。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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