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閲覧数順 2017年10月22日更新

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「“人民元”、国際通貨(SDR)採用へ!」

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こんにちは!

さて以前、2015年8月の世界の資金決済の通貨別シェアで、

中国「人民元」が、日本の「円」を抜いて、

4位に浮上したニュースを紹介しました。

 

今回、11月のIMF(国際通貨基金)の理事会において、

SDR(特別引出権)の“構成通貨”に、

「人民元」が採用される方針が固まった

というニュースが飛び込んできました。

SDRの見直しは5年に一度行われますが、

今年は、ちょうどその年に当たります。

 

これで、“元の国際化”を目指してきた中国にとっては、

大きな第一歩となります。

現在、SDRに採用されているのは、

「米ドル、ユーロ、ポンド、円」の4通貨ですが、

今回、欧州勢の賛成に加え、米国も容認の方向を示したことから、

次回の理事会で、ほぼ間違いなく採用されることとなりそうです。

 

2015年6月末時点の世界の外貨準備に占める

各通貨の割合をみてみると、

 

米ドル   63.8%

ユーロ   20.5%

ポンド     4.7%

日本円    3.8%

カナダドル  1.9%

豪ドル     1.9%

 

などとなっています。

 

一方、2015年4月末時点、

各国が外貨準備で保有する元は、約6700億元(約12兆7000億円)で、

世界の外貨準備の約1%程度です。

今後、人民元がSDRに採用されることになれば、

外貨準備の10%前後は占めるとみられており、

「世界第3の通貨」にのし上がります。

 

ただ中国も、手放しで喜んでばかりもいられません。

「国際通貨」となれば、“自由な取引”が求められるため、

今までのように、「基準値」を無理に高めるなど、

自分たちの都合での為替コントロールは許されなくなります。

 

その意味では、「人民元の国際化」は、

中国にとっても、“両刃の剣”でもあるわけです。

 

一方、日本に目を移せば、これで「日本円」の“存在感”は、

ますます失われる可能性が高くなってきました。

 

「日本」、そして「円」の魅力を、

今後、どう国際社会でアピールするか、

これからの大きな課題です。

 

それでは、今週も、世界が平和で皆幸せでありますように!

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