- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
5月4週、東証1部の時価総額が591兆円となりバブル期を超えました。
日経平均は20,264.41円を付けています。
NY市場はSP500が史上最高値の2130.82ポイントを付けています。
このように株価が上昇する中、原油価格も変化が訪れているようです。
下図はNYのWTI価格(黄色)、NY金先物価格(ブルー)と商品指数のCRB指数の2014年12月22日~2015年5月22日の騰落推移です。
昨年から大きく下げていた原油価格は3月17日の43.46㌦を底値として5月22日に59.72㌦迄回復しました。NYの金先物価格も3月以降価格を維持しています。CRB指数は3月を底に徐々に上昇を続けています。今まで享受してきた日本企業の原材料(原油他)の低下が上昇に変わり、業績に影響が出るものと考えています。
今後は個別企業の業績も上昇一途から企業ごとに差が開くと思われます。
SP500の高値更新などで景気は堅調と思われますが、シカゴVIX(恐怖)指数は12.38㌽から小幅ですが12.83㌽に上昇しています
今週のオールカントリー指数は-0.24%の下落です。先進国のワールド・インデックスは-0.20%の下落、エマージング指数も-0.55%の下落です。
地域では、アジア太平洋指数は横這いの0.05%ですが、ヨーロッパのSTOOX600は2.85%上昇しています。アフリカ・中東のブルンバーグGCC200指数は-0.06%の反発です。
今週の日本株は3市場とも続伸しています。日経平均225は2.69%の続伸、TOPIXも2.53%の続伸、ジャスダック指数は0.1.62%続伸、マザーズ指数も4.87%の続伸です。
東証リート指数は0.69%上昇しています。
★主要株価指数週間騰落率
今週の先進国株価指数は、日本とヨーロッパの株価が上昇し、米国が下落しています。
上昇1位は日本のマザース指数で4.37%の上昇、2位はイスラエルの3.28%の上昇、3位はドイツDAXの3.21%です。
一方下落した1位はオーストリアのATXで-1.52%の下落、2位はオーストラリアのASXで-1.08%下落、3位はシンガポールのSTIの-0.37%でした。
騰落1位同士の差は5.89㌽でした。
新興国・フロンティア国はまちまちの動きです。
上昇1位は中国の上海総合指数で8.10%の続伸、2位はエジプトのヘルメス指数で8.02%の反発、3位はベトナムのVN指数で4.54%の反発です。
下落1位はアルゼンチンのメルバル指数で-7.40%の下落、2位はブラジルのボペスパ指数で-5.02%下落、3位はロシアのRTSIで-2.19%の下落です。
騰落1位同士の差は先週より大きな15.5㌽差になりました。
★10年国債利回り(長期金利)
今週の10年国債利回りは日・米・英が上昇、欧州は独・仏が低下しイタリア・スペインが上昇しました。
★商品先物価格及び商品指数
今週、商品価格の多くは下がりました。
貴金属・非鉄金属が下がっています。エネルギーはNY原油を除き原油・ガスともに下がりました。
穀物はトウモロコシと大豆が下がり小麦は上がりました。
CRB指数、日経商品17種は下がっています。
文責
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。あなたのセカンドライフ・プランに適した期待リターンとリスク許容度で、資産配分とボートフォリオの構築を口座開設から銘柄選定までサポートします。
独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨
FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm
『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
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