更年期障害に腹巻は有効か? - その他の心と体の不調 - 専門家プロファイル

足立 美穂
鍼灸治療院東洋の森 
鍼灸師

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対象:心と体の不調

茅野 分
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(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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更年期障害に腹巻は有効か?

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女性の方なら大半の方が経験されます『更年期障害』

この時期は上手に通り過ぎたいですね。
早速本題に入ります。

『更年期障害に腹巻は効果があるのか』

結論から申し上げますと、△です。間違っていないですが、正解には足りません。
東洋医学的立場から、更年期障害のメカニズムと対処の方法をお答えしたいと思います。
東洋医学では女性の体は28歳で体が最も充実し、35歳を境に徐々に衰え始めます。
50歳前後で閉経を迎えますが、この時期にホルモンバランスが崩れやすいのと、

体の滞りが出やすい時期に入ります。

その為、普段から内蔵や手足が冷えている冷え性の体質の方は更年期障害が顕著にでます。体の滞りと、頭の滞りを同時に緩和すると自律神経が整いますので、更年期障害におこりやすい

           

     『目眩』  『ホットフラッシュ』   『のぼせ』『ほてり』

等の症状が緩和されます。

更年期障害には、灸が大変効果が高いです。体の滞りを灸で取り、自律神経の流れには頭皮のマッサージをお勧め致します。灸は、一般の方でも扱いやすい皮膚につけない温灸をお勧めします。


上記の内容から、腹巻は内蔵の滞りを一般の方が予防的に気をつけられる手段としては悪くないですが、腹巻きをしたからといって自律神経を整えるまでの力はありません。
しかし、養生として着用されるのは良い事だと思います。


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