心がポキッとね 1  モラハラ夫、その分類の考察 - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

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心がポキッとね 1  モラハラ夫、その分類の考察

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恋愛心理 自己受容

心がポキッとね
フジテレビ 水曜10時放映

心がポキッと折れてしまった登場人物達の繰り広げるラブコメディのようです。

ただし、みなさん相当複雑骨折してしまっているようで、観ている視聴者も、自分にもそうしたことがあった人でないと、なかなか感情移入が出来ずに、観ていてしんどいかも知れません。


主人公は主に4人です。

小島春太40歳(阿部サダヲさん)
中堅企業の成績No,1のバリバリの営業マンでしたが、周囲に敵を作りすぎてしまい、仕事に押しつぶされ、燃え尽きてしまいます。
その際、愛していた奥さんに対しても、そのイライラをぶつけて奥さんが浮気していると言う妄想に取りつかれ、さんざん当たり散らして離婚してしまいます。
財産のすべてを奥さんに渡し、ホームレスになっている所を、アンティーク家具店の社長に声をかけられ、社長宅の1階にある倉庫に住み込みで働き出す。

自分が奥さんにしてしまった事を、深く反省するあまり、「自分は人を傷付けてしまうから、人とは関わらないし、もう恋愛をしてはいけない」と自らに恋愛を禁じた、恋愛恐怖症です。
カウンセリング受診中。

大竹心38歳(藤木直人さん) 
阿部さんに声をかけたアンティーク家具店の社長。
天真爛漫で能天気な性格。
とても優しいので、人でも、廃材でも「壊れたら直せばいいよね」と拾ってきてしまう。
悩みがないのが悩みで、人がどんなことで悩むのか理解できない。
カウンセリング受診中。

葉山みやこ26歳(水原希子さん) 
家賃を滞納し、野宿しているところを藤木さんに声をかけられ、阿部さんと共にアンティーク家具店で働く事になります。
恋愛体質で、好きになると見境が付かなくなり、相手の気持ちなどかえりみずに突っ走ってしまうので、ストーカーになってしまう。
普段からファンタジーの世界に入ってしまうので、「私って可愛そう」と号泣していたかと思うと、次の習慣にはやたら楽観的になる、かなりエキセントリックな女性です。
演技じゃないんじゃないか?と思えるくらい役にはまっておられます。

相手を置き去りにしたまま恋愛に夢中になり、相手を振り回し、結局受け入れてもらえない事を自分で自覚しているので、恋愛するのが怖い恋愛恐怖症です。


鴨田静45歳(山口智子さん)
今の恋人は藤木さんで、実は阿部さんの元奥さん。
で、最近同棲を始めたばかりだが、藤木さんの家で阿部さんと再会するも、その事は言い出せず2人の秘密になってしまいます。

阿部さんから受けた仕打ちのため、一時期はうつ病になっていたとされているが、今はエネルギッシュに「空間コーディネイター」と言う新たな職業に打ち込んでいます。
ただ、打ち込みすぎてやたら凝った料理を作り、彼氏である藤木さんに振る舞い、ブログにアップしまくり、幸せアピールが過剰です。
スタイルも良く若々しいのですが、やたら肩が露出した服装を好み、着ているところが、自意識の過剰さをかもし出しています。



こんな訳ありの4人が、ほぼ一つ屋根の下に住むようになるのですから、平穏な日常が送れるはずがありません。
まぁ阿部さん以外やたらしゃべりまくりでガチャガチャ騒がしい。

4人ともキャラが浮きまくっています。
私が阿部さんファンでなければ、もう観るの止めてたかも。


でも、設定が設定だけに、みんながかみ合わない方が、よりリアルといえばリアルなのでしょうね。


大体、こんな素性の4人が生活を共にする設定自体が、相当無理があると思われます。
が、今後どうまとまりを見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。

阿部さんと藤木さんのカウンセラー(山西惇さん)がちょこちょこ顔を出します。
なーんも話さず、時間が来るとカウンセリングが終了します。
なんのこっちゃと思いますが、医療監修に有名な精神科医の香山リカさんの名前があるので、今後のカウンセラーの活躍も期待したいところです。

阿部さんは、自分がしてしまったことの反省から、罪悪感、自己嫌悪が強くなっているようですが、しかし健康的な面も取り戻してきているため、孤独でいる事に耐えられず、「寂しくなって」カウンセリングを受けに来ました。

他人から被害を受けていると思い込んでいるのが「被害妄想」ですが、本当は人と関わりあいたいのに、また人に危害を加えてしまうのではないかと言う「加害妄想」ぎみなのですね。


過去に、本当に反省すべき酷い事をしてしまったとは言え、この加害妄想があると、本当に生き辛いものです。

善良で一般的な人でも、家族が亡くなられてしまった時など、
「もっとああしてあげれば良かったんじゃないか?こうもしてあげられたんじゃないか?」
と悔やんで自分を責めて、辛い十字架を背負ってしまうような事がありますが、そんな心情です。

カウンセラーの活躍、あるのかなー?なんかからみが。なさそーな気もするけど。

阿部さんが奥さんにした仕打ちは、はたから見たら、それはモラハラ・言葉のDV(ドメスティック・バイオレンス/家庭内暴力)です。
モラハラとは、辞書的には、モラルハラスメントの略で「言葉や態度により、他人に精神的なダメージを与える嫌がらせ」のことです。

弁護士さんも話していましたが、こうしたモラハラの夫は、「自分が正しい」と思い込んでおり、奥さんに対して
「愛情があるから、こうして指導しているのだ。だからお前はちゃんと言う事を聞いて、良い妻になってくれ」
と言う思いが強すぎて、奥さんの人格を否定するほどの批難を繰り返してしまうタイプが多いそうで、従って
「自分が酷いことをした」という自覚がなく、「むしろ良い事をしている」位の気持ち
なので、離婚する際も、話し合いや調停で和解されず、裁判まで行ってしまうケースが多いそうです。

その点、阿部さんは反省しており、謝罪して財産を奥さんに渡しているので、根っからのモラハラ夫とは呼べないかも知れません。
自分が会社でパワハラを受け、いじめられたので、そのストレスを奥さんに八つ当たりしてしまったあげくの、セカンドハラスメントによる、いじめなのではないでしょうか。

いずれにせよ、確かにDVをしている旦那さんご自身が反省して「奥さんに対するDVが止められない。助けて欲しい」という相談はあまりない様に思います。





経験的に言って、妻への言葉の暴力と言っても、モラハラとかDVとかその背景には3つのタイプがあるのではないかと推測しています。

1つ目は、上に記したようなタイプで、自分に自信満々(少なくとも表面的には)で、妻への教育が行き過ぎて、自分こそが正しいと自己中心的になってしまっている「亭主関白過剰型」モラハラタイプ(勝手にわかりやすく、私が呼んでいるだけです)です。
最近バラエティなどで話題になる「クリカン」こと、物まね四天王・栗田貫一さんは、このタイプのモラハラかも知れませんね。


2つ目は、自分に本当は自信がなく「いつ妻に見捨てられてしまうかわからない。だから自分が支配しておけるように、妻の自尊心を破壊して、自分に依存させておこう・支配しておこう」として自己中心的になってしまっている「共依存・洗脳型」モラハラタイプ(勝手にわかりやすく、私が呼んでいるだけです)です。

これまたバラエティで話題になる三船美佳さんと離婚することになってしまった高橋ジョージさんは、このタイプかも知れません。



この2タイプ、根っこが同じ所から来るモラハラである場合もあれば、違うこともあるようで、表面的なエピソード(嫌がらせの内容ややり方)だけからはなかなか判別しにくい印象があります。

そして3つめが、このドラマの主人公・阿部さんの様な、パワハラやセクハラなどの嫌がらせの被害者が、そのストレスを身近の親しい人に対して一時的に八つ当たりして加害者になってしまう「セカンドハラスメント型」タイプです。

続く



 
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