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鬼滅の刃22 呼吸法編11 ヨガの呼吸法(3)本当の目的は呼吸筋を鍛えるため

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ヨガで呼吸を意識する理由

呼吸法に関して書き綴っています。

◆吸う息と吐く息では使う筋肉が違う

詳しくはこちらのヨガのホームページに色々親切に書いてありましたので、ご覧ください。

 

YOGA SHELE ヨガで呼吸が苦しいあなたへ | ヨガのポーズ中に気持ちよく呼吸を行う方法を解説


ポイントだけご紹介させて頂くと、


●肺自体には膨らんだり縮んだりする筋肉は無いので、呼吸できるように肺の周りの筋肉を鍛えてあげる必要があります。


●しかも吸う時(肺を膨らませる時)に使う筋肉と、吐く時(肺をしぼませる時)に使う筋肉とそれぞれの筋肉のトレーニングが必要。


普段呼吸する時に、筋肉を使っているなんて意識はないですよね。


でも私の実感として段々歳をとるとその筋肉も衰えてくるのでしょうか、呼吸しにくいように思う時があるものです。


肺を膨らませるためには、膨らむ分の余地のスペースを胸の中に作ってあげなければなりませんが、贅肉や内臓脂肪も肥えてくると体内(主にお腹ですが)がパンパンになってきて、十分に息を吸うためには、胸を広げてあげるような意識で呼吸しないと浅くなってしまっている気がします。


前にも書きましたが、酸素を取り入れることで脂肪が燃焼しますので、十分呼吸して酸素を取り入れていないと太りやすくもなり悪循環になってしまうと言えるのでしょう。


胸とお腹の境目辺りにあって、肺を広げるのに役立っている膜が大隔膜と呼ばれる筋肉です。

この膜を上下させることで下に下がれば肺が膨らみ、上げると縮む仕組みです。
腹式深呼吸の場合でも同じ原理で深い呼吸と副交感神経優位となり精神的な落ち着きを得られることになります。

ほんと筋肉って使わないでいるとあっと言う間に衰えますよ。


若い頃は活動量が多いですからそれなりに筋肉を使っているものですが、一日の間でほとんど歩かない生活なんかしてると、「歩かないだからこのくらいの筋肉があれば十分生きていけるよね」とばかりに細くなっていくものです。


私が25歳くらいの時でさえ、悪性の感染症にかかり家から出歩けないでいたら、たった2週間で太ももが急速に細っそりしてしまいました。


宇宙飛行士の方が宇宙から地球に帰ると、宇宙では宇宙船の中は無重力なのでほとんど体を支える必要が無いので筋肉が衰え、元に戻すのに大変なリハビリトレーニングを要するそうです。


体を動かさないのですから、当然必要な酸素量も減り、そんなに大きく呼吸する必要も無くなり、呼吸に要する筋肉も省エネで衰えてしまうのでしょうね。

先日、還暦を迎えてしまいましたが、衰えるのは「脳」も同じですね。
若い時は苦も無くやれていた脳の働きが、あまり脳を使わないでいるとどんどん衰えて(つまり脳の神経細胞のネットワークが消滅)来る実感があります。
本を読むのが億劫に感じられてきて、漫画の方が楽に感じ、漫画ばかり読んでいたくなります。
いや漫画は今更言うまでも無く素晴らしいものですが、やはり漫画ばかりだと脳の処理機能が鍛えられないように思います。


最近は何でも動画を見て調べたり勉強したりする風潮があり、その方が手っ取り早く分かり易いとも思うのですが、若くても、使わない脳の神経細胞のネットワークは消えていくようですから、脳を鍛える意味では不便なことでもあえてトレーニングとしてしてやる必要があるかと思いますね。


そろばんの「読み上げ算(つきましては○○円なり、足すことの○○円なり、、、と読み上げながらそろばんで計算する事)などでは非常に脳の前頭野をつかうそうですから、あまりに計算機ばかりに慣れきっている現代の私たちは、あまり前頭葉が活性化していないかも知れません。


電話番号なんかは、昔は携帯電話やスマホなんてありませんでしたら、よく使う番号は記憶していたものですが、いまや頭で記憶しておく必要がある事も激減していると思われます。


脳の短期記憶機能が衰えてしまいますね。


先日なんか、うちの家内が私に「ちょっとあなた」と声をかけられ
「なんだい?」と顔を向けると
「、、、えっと、、、私今何言おうとしたんだっけ?」
「、、、へっ?、、、わかるわけないでしょ!」なんて、珍問答も起こったりします。

先日電車の広告で、「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」と言う本の宣伝を見かけました。

若い頃と大人では、脳の機能が変化するので、資格試験など学習の仕方も変えなければ効率よく覚えられなくなりますよ!と言う内容の本のようです。

例えば学生時代は、重要な部分を書き写して丸暗記するような勉強法が主流でしたが、脳がある程度固まってしまった場合は、資格に頼るより耳で聞いて覚えた方が記憶に残ったりするようです。


私もカウンセラーの国家試験では大変苦労しましたから、もう少し前にこの本が出版されていればありがたかったかも知れません。まだ読んでいないので読んでみようかなと思います。

ちなみに筋肉を鍛えると、筋肉からメッセンジャー物質と言うものが脳の記憶をつかさどる海馬に向かって放出され、海馬が活性化するそうです。

つまり記憶力が良くなると。


筋肉ばかり鍛えても頭が良くなるわけではないので「筋肉バカ」になるみたいな悪口が言われていましたが、実は筋肉を鍛えると頭も良くなるのですね。

 

それだけではありません。

なんと筋肉が鍛えられて回復して行く時に、男性の場合は精嚢に向かって「精子を増やせ」と言うメッセージ物質が放出されて精子の製造を促すそうです。

つまり精力が増強する、若返ると言う効果があるのだそうです。

 


私なりの考えですが、生活をする上で脳や筋肉など身体全体を使うわけですが、

加齢によりあまり使わない生活を続けると、

脳や筋肉や各臓器全体が「この身体はもう生きていくことを放棄して、いつ死んでも良いのだな、生存している意味ないな」と判断してしまい、修復や活性化することを止めてしまうのではないでしょうか?


身体が衰えて来たから活動しなくなる。

のではなく
もう活動しなくなるからどんどん衰えて、そのまま消滅する道を歩む。


そんな風に思えます。

 

厳しく言えば、生物学的には「もう子孫を残す機能がないなら、生物として生きてる意味がない」と言われてしまっている気がします。

 

実際テレビなどでも80歳を過ぎてもお仕事を持っていて、毎日動かなくてはならない、生きていなければならない環境の人を見ると、そうでない人に比べても若々しく元気そうに見えます。

もちろん脳も身体も活動し続けるのはしんどく感じるものです。

もちろん持病などあり、活動を制限せざるを得ない方もおられるでしょう。

でもまぁもう少し生きようと粘ってみても良いのかな、、、。

 

◆ヨガとは呼吸筋を鍛えてやることなり

さて、また本題に戻ると、このような事が書かれていました。

「ヨガの呼吸とは、ただ空気の出し入れをするだけではなく、呼吸をすることで身体中にエネルギーを巡らせ、コントロールすることです」

なるほどぉ!そのように考えたことはあまりなかったですね!
さらに
 

「呼吸をコントロールする力が身に付くということは、呼吸に使われる筋肉も鍛えられ強くなっているということです」

 

筋肉を鍛えるために呼吸を整える。

呼吸を深くするために筋肉を鍛えてやる、

と筋肉も意識してみるのは大切そうです。
 

ヨガはストレッチするために行うイメージ(つまり体を柔らかくする事)でしたが、根底から「ヨガを行う意義」が変わりそうです。
 

 

普段はしないようなポーズをするわけですが、当然そんな恰好をするのは単純に苦しく感じます。
ポーズを続けるうえで、なるべく苦しく感じないために「深い呼吸を続ける」のだと思っていましたが、

実は
 

“背骨をねじっている筋肉”と“呼吸で使っている筋肉”が、ポーズをとる中で自然と連動し、ポーズ中に使っている筋肉自体がまるで「呼吸筋」のように、深い呼吸に合わせて動くようになるため。

 

だったのです。

では実際初心者はどのように呼吸筋を緩め、鍛えて行けばよいのでしょう?


そのやり方も書かれております。

ざっと目次だけご紹介させて頂きますので、ご興味のある方はHPをご覧ください。
①ステップ1 鎖骨の下をほぐす
②ステップ2 みぞおちを緩める
③ステップ3 お腹の動きの確認


「呼吸がしづらい」と感じるポーズでは、呼吸を深める前に、まずは一番呼吸がしやすい体勢となるよう少しポーズを緩めて、呼吸をしっかりと味わってみる事が重要だそうです。

 

 

 

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(東京都 / 恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)
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