
- 白尾 由喜子
- 英語発音矯正 ザ ジングルズ 財団法人 日本英語発音協会 理事
- 東京都
- 英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
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〔1〕やさしい英語プレゼンテーション
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① 言葉につまったら…
日本人同士と米国人同士の社内会議を比較した研究によると、
1分あたりの平均沈黙時間が日本人は5.15秒なのに対し、
米国人は0.74秒という結果が出ました。
もしも、プレゼンの最中に言葉に詰まりどうしても次の言葉が出てこない時には、
沈黙せず下記のような言葉を言いながらその場を乗り切りましょう!
(ご注意:もちろん通常の会話の際にも使える手段ですが、使いすぎは禁物です。)
・Well.... (ええと…)
・Uh/Um… (ええと…)
・Let me see. (ええと…)
・Let’s see.(ええと…)
・What should I say....(何といいますか…)
・How can I say…(何といいますか…)
② 英語プレゼンのビジュアル要素
パワーポイントなどのソフトウェアを使いグラフを作成する際、
“どのような色遣い、フォントを用いれば自分の言いたいことをより効果的
にアピールできるか” を考えましょう。
● 見せたい要素、強調したい部分を最も目立つ色にする。
過度の色遣いや馴染みのない色は避けるようにします。
明るく、鮮明に、赤、黄、緑、青といった基本色をベースに考えましょう。
● 会社のコーポレートカラーがあればそれを積極的に使う。
その他にも、会社の“イメージ”に合う色を考えてもよいですね。
(例えば、製薬会社のプレゼンでは、爽やかなイメージを強調するために
緑や青を基調として作成されることが多いです。)
● フォントの大きさやタイプにも配慮が必要。
タイトルなど重要な事項ほどフォントサイズを大きく設定し、
タイプはArialやCenturyが見やすいのでおすすめです。
それでは、次回の「英語プレゼン」をお楽しみに!
「英語プレゼン」に関するまとめ
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英語のプレゼンを任されたらあなたはどうしますか?
2020年の東京オリンピックまであと5年。訪日観光客も過去最高人数を記録して、益々日本への関心が高まっています。最近では英語のプレゼンが必須の会社も増えているとか。これからはビジネスマンも英語を習得しないと勝てない時代になるかもしれません…今回はそんな英語のプレゼンについての特集です。
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