- 寺岡 孝
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
- 東京都
- お金と住まいの専門家
-
03-6202-7622
対象:保険設計・保険見直し
■自然災害の多さ
各地での自然災害で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、 被災された方に心からお見舞い申し上げます。
また、行方不明となられている方の、一刻も早い救助をお祈り いたします。
このところの豪雨による災害が多くなっている。
ご承知のように日本は平地よりも山が多い国。
そうした地形では土砂崩れなどの災害リスクは大きい。
それに加えて、異常なまでの天候。
竜巻や雹など、今までではあまり起こらなかった現象が日常化しつつある。
さらに、ピンポイントでの豪雨。
こうした現象は今後、日本各地、どこでも起こる可能性が高まっている。
■火災保険の保険料は上がる??
東日本大震災以降、災害リスクが高まり火災保険の保険料は値上がり傾向にある。
保険会社では相当な保険金を支払うことが続きそうだ。
特に、今年だけでも豪雨による被害は各地で甚大なもの。
ひと雨ごとに各地で浸水被害が起こり、日常生活に支障をきたす。
こうした背景からでは、保険会社としては火災保険の保険料は上げざろうえないだろう。
いざという時のための保険ではあるが、リスク回避の代償は年々上昇することに・・・
また、火災保険の保険期間も長期間の契約は無くなる可能性がある。
例えば、長いもので住宅ローンと同じ35年間の保険期間があるが、その期間で定められた保険料ではとうてい補償が補えない可能性が高くなっている。
そのため、保険期間も長くても10年間という時代が来るだろう。
そうしていかないと、保険会社も破たんしかねない。
保険会社を取り巻く環境は、火災保険における災害リスクの増大や、少子化での自動車保有の減少に伴う自動車保険の減少など、国内ではなかなか厳しい環境条件になっている。
現に、国内ではビジネス的には厳しくなるため、海外への戦略を取る方向になっているのが現状だ。
■火災保険も見直しする時期か??
長期の火災保険は保険料がかなり高い。
木造の場合、保険料が100万円を超えることも頻繁である。
ただ、今後の災害リスクと保険料の値上がりを考えると、今のうちから火災保険は見直す必要もあるだろう。
長期間の火災保険の商品が売り止めになる日は近い。
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このコラムの執筆専門家
- 寺岡 孝
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- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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