- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.46
今回のテーマ「 和室に入る振舞い 」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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日本の住宅事情も西洋化し、和室での暮らしが少なくなってきました。
それに比例するように、和室での振舞いを忘れがちになっていませんか?
もしかしたら、和室での振舞いを躾けられていない、教わっていない方もいるかもしれませんね。
大丈夫です、今からでも遅くありません。
自分が恥をかかないだけでなく、相手や周りの方に恥をかかせないためにも、
最低限の和室の振舞いは身に付けたいものです。
今回は和室に入る部分をご紹介してまいります。
洋室で部屋に入るときは、扉をノックして、相手から入って良い、
という合図や言葉があってから、ドアノブを回して扉を開きますよね。
和室も同様に、入る前に相手に確認します。
しかし、ノックはしません。
相手に入って良いか言葉で確認します。
クッション言葉の「失礼いたします。」を初めに付けると良いですね。
その時に、立った状態ではなく、座った状態で声掛けをしましょう。
和室にいる相手は座っていると考えられます。
立った状態で話しかけると、上から聞こえてくる声が相手に届きます。
上からの声は、相手に威圧的な印象を与えてしまうのです。
・あなたにとって、和室に入るときに座って声掛けをしなければならない相手は誰でしょうか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
「所作・立ち居振る舞い」のコラム
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