- 山中 伸枝
- ワイズライフFPコンサルタント
- ファイナンシャルプランナー
対象:年金・社会保険
前回ご紹介した個人向け国債をお買い上げのお客さまへギフト券のプレゼントなどは典型的な例ですね。
先日日経新聞の広告でこんなプレゼントを発見してしまいました。
なんと幸せを呼ぶ金の純金のふくろうby 田中貴金属工業株式会社。お値段は8万3400円相当!!全員プレゼントではなく、抽選ですが・・・
すごいな〜、純金のふくろうだって。思わず新聞広告を手に凍りついてしまいました。
この抽選には、金投資:純金の積立またはスポット買いを始めると参加ができます。
金はそれ自体に価値があり、またその価値も値動きするので投資商品としても手堅い人気があります。
世界情勢が不安になると株や債券など紙くずになってしまう可能性があるものより、希少価値の高い金の価値が高まる、いわゆる有事の金と言われたりします。
個人的には、有事の金と身構えて金投資を始めるより、金という普遍的な財産を少しずつ殖やしていくというスタンスの方が間違いないと思っています。
例えば、金貨をお誕生日毎に1枚ずつ購入するとか、純金積立で貯まった分で気に入ったジュエリーと交換するとか・・・
金のふくろうはともかく、今後の財産を純金積立で!というのもなかなか良い選択肢だと思います。勿論値動きがある商品であることには間違いないので、よく勉強をした上で・・・というのが大前提です。