- 山中 伸枝
- ワイズライフFPコンサルタント
- ファイナンシャルプランナー
対象:年金・社会保険
12月12日に発表された2007年1月15日に発売される個人向け国債5年型の金利は1.2%。
この金利皆さんにはどう映りますか?
10年型が0.84%でしたらか、スタート時の金利は確かに高いですね。
でも5年間金利が変わらないという点に着目するとどうでしょう?
金利が変わらない、購入後2年経過すると元本保証で中途換金可(でもペナルティーは受取利息2回分と受け取る前に源泉された税金 → つまり自分は受け取っていない税金も払い戻さなければいけない!!)という特徴に着目し定期預金と比較してみましょう。
比較対象はオリックス信託銀行の5年定期 1.55%。金利が変わらないのであれば、少しでも金利が高いほうが有利ですね。
もしどうしても5年間お金を預けたい。しかも''受取利息が確定''している固定金利がいい、とおっしゃる方ならオリックス信託銀行の5年定期が今ならベストな選択肢でしょう。
ただ5年にこだわらない、金利の動向も見ながらお金を安全に殖やしたいという方は、オリックス信託銀行の3年定期または2年定期をオススメします。
そしてとりあえず10年、世の中の動きに遅れることなく行きたいという方、またはオリックス信託銀行の定期にするにはちょっと手元のお金が少ないな〜、という方は個人向け国債10年ですね。