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閲覧数順 2024年12月04日更新

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「経済見通し、日本下方修正!」

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こんにちは!

さて、先日IMF(国際通貨基金)が、最新の世界経済見通しを発表しました。

2014年の世界全体の経済見通しは、前回の1月の予測から0.1%下方修正し、“3.6%”としました。

また、日本については、1月より0.3%も下方修正し、1.4%の成長としています。

日本の下方修正の要因としては、昨年後半からの輸出の伸び悩みと共に、消費増税の影響を考えてのことだと思います。

 

その他、主要先進国、新興国は以下のようになっています。

 

     今回   前回との差

米国   2.8%    -

ユーロ圏 1.2%    0.1%

中国   7.5%    -

インド  5.4%    -

ブラジル 1.8%   -0.5%

ロシア  1.3%   -0.6%

 

若干ですが、上方修正されたのはユーロ圏だけで、しかも成長率は1.2%にとどまっています。

景気回復への期待が大きいアメリカと、景気減速への懸念がされている中国、インドは、横ばいの予測となっています。

そして、景気の悪化が問題視されているブラジルが0.5%、ウクライナ問題を抱えているロシアが0.6%と、それぞれ大きく下方修正されました。

 

また、来年、2015年の経済見通しについては、世界経済は0.1%下方修正の3.9%、日本については前回同様、“1.0%”で据え置かれています。

このようにみてくると、IMFとしては、各国が多くの不安要因を抱えていることから、大幅な経済成長は見込めないとみているようです。

 

とはいえ、日本としては、“アベノミクス”での復活を果たすためには、1%程度の成長で甘んじているわけにはいきません。政府には、法人減税などを含め、大胆な施策を行ってもらい、是非とも民間活力で景気をさらに引き上げていきたいと思います。

大事なのは、企業も個人も、自発的、能動的な取り組みと言えるでしょう。

 

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では、今週も平和な週末となりますように!

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