荒川 雄一
アラカワ ユウイチお金の基本 のコラム一覧
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「日本の家計金融資産の現状」
こんにちは! さて今回は、日本の家計の金融資産の現状について、再確認しておきたいと思います。 日銀が発表した4-6月期の資金循環統計によれば、6月末時点の家計の金融資産は、前年同期比4.6%増加し、2212兆円と、6四半期連続で過去最高を更新しています。 構成比の内訳をみると・・・・・ (続きを読む)
「なかなか進まない“日本の金融教育”」
こんにちは! さて、日本の金融教育は、学習指導要領の改訂で、2020年度から小学校、2021年度から中学校、そして2022年度から高校において、それぞれ習うと定められています。 ただ、指導要領は改訂されたものの、実際の学校の現場では、指導者の担い手不足が課題となっています。 実際に、日本FP協会が、金融経済教育に携わった経験のある教員を対象に調査を行ったところ・・・ (続きを読む)
「公的年金の財政検証―その2」
こんにちは! さて、前回取り上げた5年に一度の「財政検証の結果」が、この度公表されました。 財政検証は、私たちが加入する国民年金、厚生年金のいわゆる公的年金が、長期的に給付や財政が持続可能かを確認する「定期健診」の位置づけとなっています。 その中でも、最も重要な指標が、「所得代替率」です。 (続きを読む)
「公的年金の財政検証―その1」
こんにちは! さて、急激に日本の人口が減少する中、私たちが将来受け取る公的年金にも影響が出始めています。 そんな中、今年は、厚生省が行う「財政検証」の年となっています。 財政検証とは、“100年先まで見通した年金財政の持続性”を点検するもので、5年に一度実施されます。 厚労省は、夏に示される検証結果をもとに、年金制度の具体的な改革案を練る事となります。 (続きを読む)
「2023年度の日本の経常収支」
こんにちは! さて今回は、2023年度の日本の国際収支統計(速報)が、財務省より発表されたので、確認しておきたいと思います。 海外とのモノやサービスの取引状況を表す経常収支ですが、昨年は“25兆3390億円”の黒字となり、2022年の2.8倍に増加しました。 最大の要因は・・・ (続きを読む)
「日本の公的年金の現状」
こんにちは! さて今回は、「日本の公的年金の現状」について、確認しておきたいと思います。 日本の年金運用は、ご存知のように「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が行っています。 2023年全体では、34兆3077億円のプラスとなり、年間ベースで過去最高の記録を更新することができました。 (続きを読む)
「増加する金融詐欺」
こんにちは! さて今回は、気を付けたい「金融詐欺」の話です。 私が「資産形成」のアドバイスを行うようになった当時から、毎年、巨額の詐欺事件がありましたが、年々、その傾向にも変化が見られています。 (続きを読む)
「2023年の家計の金融資産」
こんにちは! さて今回は、日本の家計の金融資産状況について、確認しておきたいと思います。 先般、日銀が2023年10-12月期の「資金循環統計」を発表しました。 それによれば、12月末時点の家計の金融資産は・・・ (続きを読む)
「2023年の日本の経常収支」
こんにちは! さて今回は、2023年の「日本の経常収支」について、確認しておきたいと思います。 昨年は、対前年比92.5%と、大幅な伸びを示し、20兆6295億円の黒字となりました。 (続きを読む)
「長期低迷する日本経済」
こんにちは! さて先般、IMF(国際通貨基金)から驚きの発表がありました。 今年の日本の名目GDP(国内総生産)が、ドル換算で、ドイツに抜かれ、世界4位に転落するというものです。 ご存知のように、名目GDPは、モノやサービスの価格変動を踏まえた指標で、経済活動の水準を示すものです。 2023年の日本のGDPは・・・ (続きを読む)
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