
- 鈴木 克彦
- 株式会社マクス 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
前回の続きです。
ちなみに、ティンバーフレームは、カナダの自然林から伐採した材料なので、恐ろしく目が詰んでいるということは何度も書きました。
でも、当然寒いカナダでは、米松だって目が詰んでいます。
左がレッドシーダー
そして右が米松(ダグラスファー)
さすがにレッドシーダーに比べると、割れが多く・大きく入っていますが、目が小さくて年輪も詰んでいるので、日本で流通しているのみたいに指が入るような割れではないです。
やっぱり、どうせ作るならこういう良い材料を使って、そしてそれをずーっと長く使う。
それが本当のエコなのだと思います。
※なお、ティンバーフレーム工法の家については、こちらもご覧下さい。