どんな外壁材を採用してもメンテは必需で、特徴のあるタイルやサイディングなどは部分張替えをする際、すでに廃番になっていることも多々あります。
本来、新築時に外壁材やフローリングなど多少の材料をストックしておきたいものですが、なかなか置き場もありませんね。。
一般の方には、外壁自体が止水(水が内部に入らないように)をしていると思われがちですが、内部に施工される「透湿防水シート」が止水の要となっています。
外壁材も流行りがあるので、「外壁を着替える」というコンセプトを私は考えてます。
着替えるという意味では、外壁上部に別の外壁を被せる工法が既にありますが、家全体の重量を考えると好ましくありません。
既存の外壁を剥がした際、内部の腐食部分の補修もできるので「2回目以上の外壁メンテ」を迎えられる方は、お着替えリフォームを試されてはいかがでしょうか
(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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