企業家は、何度も何度も起業を重ねて - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

中山おさひろ
東京都
起業コンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

企業家は、何度も何度も起業を重ねて

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 独立開業
  3. 独立開業全般
 起業は、最初のゲートをくぐって、ビジネスを軌道に乗せることができたら、その後は安泰と思っている人がいます。わが国には、400万社を超える企業がありますが、倒産の心配がなく安泰な経営をしている会社などほとんどありません。常に、顧客数や売上げの減少に神経をつかいながら営業しています。

 ライバル会社が画期的な新製品を扱うとか、市場で代替品が出回るとか、お客さんに売れ筋商品が飽きられてしまうとか、いつも心配しながら生き延びていると言ってよいです。絶えず会社の成長を考えていないことには、あっという間に売上げ半減なんてことも、決して珍しくありません。

 そのため、ビジネスを軌道に乗せましても、お客さんに飽きられないため、新商品の開発や新規事業探しなどを続けます。そんなに心配事が続くのは厭という人に起業は不向きです。イメージで言いますと、いつもスキーで山を下っているとか、サーフィンで波に乗っている感じと思います。

 もし、最初の起業が上手くいってそこで満足していたら、あっという間に新たな波に飲み込まれると思ったらよいです。多分、会社勤めをしている人なら、自分の会社の経営者はいつも経験していると思ってください。経営者として自分の会社を考えますと、社員の頃とは違って絶えず新たな収益源を考えているはずです。

 特に、ビジネス社会にIT技術が浸透してからは、この変化が以前に比べて格段に短期間に発生しては消えています。ノンビリしている暇などないと言ってよいです。そのため、企業経営者は絶えず起業する気分を求められるわけです。最初の起業でしっかりノウハウを身につけると、その後の起業がとても楽になります。

このコラムに類似したコラム

統計のマジックに騙されないビジネスの勧め 中山おさひろ - 起業コンサルタント(2014/02/27 20:23)

森元首相にみる、恥をかくことがなくなった中高年は要注意 中山おさひろ - 起業コンサルタント(2014/02/26 20:24)

森元首相にみる、恥をかくことがなくなった中高年は要注意 中山おさひろ - 起業コンサルタント(2014/02/26 20:24)

カネからヒトに流れが変わったことで 中山おさひろ - 起業コンサルタント(2014/02/24 20:28)

カネからヒトに流れが変わったことで 中山おさひろ - 起業コンサルタント(2014/02/24 20:28)