寝台バス - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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寝台バス

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●Coffee Break
クライアントの依頼を受けて深夜バスを使って東京まで行った。片道3800円。新幹線の1/3のコストだ^^夜の10:30に天王寺を出て東京着が朝の7:00。帰りはその逆。つまり、東京で15時間(勤務時間にすれば二日分)活動できて宿泊費が要らず、日帰り?出張が可能になる。新幹線や飛行機の様に、勤務時間中に移動しなくて済む分時間にロスがない。私の様な個人経営者にとっては申し分のない移動手段だ。

欠点は一つ、寝れない><

座席の為、足元に血が下がってしまい、翌朝の疲労感が辛い!! そんな時、誰でも思いつくのが寝台列車。ゆりかごの様なあの快適さは座席移動のバスの比ではない。なぜ、寝台バスを作らないのか、ネットで調べてみた。

1960年に北海道で寝台バスが試験的に運行されていたが、当時の技術では重心の高さを克服する術が無く、転覆事故を起こし、法律で禁止されてしまったとの事。

現在ではなんでもない技術的な失敗の為に、50年近く前の法律で現在も規制されているのだ。法律は出来てしまうと廃止すると云う事が殆ど無い。日本の国はなんでこうなんだろうね。中国では寝台バス網が発達していて、都市間の移動に利用されている。

誰か政治家さんを動かして、寝台バスを復活させてくれませんかねえ。

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建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。

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