二つの総費用 - 住宅資金・住宅ローン全般 - 専門家プロファイル

佐藤 陽
FPオフィス ケルン 
千葉県
ファイナンシャルプランナー

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対象:住宅資金・住宅ローン

伊藤 誠
伊藤 誠
(ファイナンシャルプランナー)
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(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2016年12月04日更新

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こんにちは。住宅ローン専門FPオフィスケルンのさとう ようです。

「余計な費用がかかるから、フラット35Sの利用は辞めようか迷ってます」

先日、こんなご相談がありました。

住宅取得相談を受けていると様々な想いを抱いて住まい探しをされている相談者にお会いします。
それぞれに購入の動機があり、急ぎたい方、そんなに急ぐ理由もない方それぞれです。
いざ、具体的に物件が決まり、詳細の話に入っていくと当初考えていた通りにできない部分が出てきたり、想定外の費用が必要だったりするケースもあります。

冒頭のご相談者は当初からフラット35Sで借りたいと考えていました。
しかし、工務店さんとのやり取りのなかで今のままの仕様ではフラット35Sが使えないということが判明して、使えるようにするための仕様変更でプラスの費用が掛かることが分かったから、フラット35Sの利用はあきらめようかどうしようかというご相談でした。

間取りや設備などの打ち合わせを進めて行くと総じて当初の建築費より増えてしまう傾向があります。
せっかくの家だから妥協したくないという気持ちもありますし、だんだんと家について詳しくなってくるとここはせめてこの仕様にしておきたいなどの欲も出てきます。
なので、他の余計な費用は省いて、費用が増える分をなんとか少なくしたいと思い始めます。
そして冒頭の質問が出てくることがあります。

最終的な判断は相談者がされることですが、私の立場としては正しい情報で判断ができるようにサポートすることだと考えています。

ですので、この時もフラット35Sを利用する場合としない場合の総費用を違いを計算し、フラット35Sにした場合の数字に表しづらい部分で省エネ性能が高まることでの光熱費への貢献や将来的に売却などをすることがあった場合にフラット35Sの基準に対応している建物仕様という分かりやすさなどの話をさせていただきました。

総費用の面では仕様アップのための費用以上に住宅ローンの総返済額の減少幅の方が大きく出ました。
ローン完済までの総費用という意味ではフラット35Sへの仕様アップをするメリットがあります。
工務店へ払う総建築費という意味では経済的なメリットはないかもしれません。

とにかく目先のイニシャルコストを下げたいのか、将来に渡ってのランニングコストを下げるメリットを重視したいのか、どちらの総費用を重視するかはひとそれぞれだと思います。
両方のメリットを比較してみることは、家づくりの過程では大切な要素かもしれません。

そんな総費用も含めた住宅取得相談受付中です。ご相談はこちらまでどうぞ!!
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