ご売却依頼を受けました。
以前当社で隣家を購入頂いたお客様なのですが、その後新しい家を見つけたので
今回同時に売却したいとのことでした。
建物が古いので価値はないだろうとのことだったのですが一応建物を拝見することに
しました。
昭和47年頃の平屋建ての物件なのですが、築年数から行くと解体かなという気も
します。
中に入ると床をリフォームしたせいかクタクタ部分も少なくて・・・
個人的に何かいい感じです。
玄関ドアやガラスの模様も。。。今では無いものですよね。
大きさもちょうど2LDKとなっているし、トイレは最新のものにリフォームされて
いるんです。
ただ、ドアは木製の昔のもの。。。なんですよね。
昭和47年というと新耐震基準前なのですが、この震災でも全くの無傷っていう
くらい壁も損傷なしなんですよ。
ただ、屋根は古いので少し雨漏りしたようなのですが、これも手入れをすれば
全く問題ないようです。
窓周りの木部分に一部腐りも見えますが、これ・・・壊すの勿体無いですよ。
リフォームをしてこのまま利用してくれそうな方を見つけた方が良いのでは
と思っています。
ドアも古臭いし気密性も悪そうですし、隙間風も凄そうで今の家と真逆の家といった感
じさえするのですが、とても懐かしさを感じますね。
私はとても気に入ってしまいました。
昭和の平屋の家って、何か良いですよね。。。
このコラムの執筆専門家
- 信戸 昌宏
- (茨城県 / 建築家)
- 代表取締役
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