(続き)・・「蒲田よしのクリニック」では昨年10月以来「ラドン浴を1ヶ月間、何回でも入りたい放題」というサービスを行なっています。当初は開業1周年記念の期間限定サービスとして行ないましたが、予想以上に評判が良いので、今に至るも継続しています。
具体的には、月に12,000円を払えば何回でもラドン浴を行なうことができます。1回あたりリネン代が別途500円ずつかかりますが、まるで月会費のスポーツクラブに通うような感覚で、日常的にラドン浴に取り組むことができます。
通う頻度は病気の有無や体調、自宅からの距離によって個人差がありますが、平均して週2回前後の方が多く、多い方では殆んど毎日のように通っています。
利用する方の8割以上は女性で40代から50代の方が最も多くなっていますが、男性でも週4回くらい通っている方がおります。
疾患別で一番多いのは女性の更年期障害や生理不順で、その他アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、慢性関節リウマチ、関節痛、腰痛、肩凝り、坐骨神経痛、糖尿病、高血圧、潰瘍性大腸炎、慢性肝炎、うつ病、自律神経失調症、パーキンソン病、そして各種ガンと実に多様です。
もちろん持病がなく健康で、美容や若返り、病気の予防目的でラドン浴に取り組む方々も大勢おります。
特に女性に顕著にみられる傾向ですが、ラドン浴とともにプラセンタ注射も定期的に受けられる方が日に日に増加しています。
当初プラセンタ注射だけ週1~2回の頻度で受けていたところへ、途中からラドン浴を併用するようになったが多くおりますし、逆にラドン浴だけ受けていた方がプラセンタ注射も併用するようになったケースも多いのです。
大ざっぱにいうと、プラセンタ注射を受ける方の半数以上はラドン浴も併用している状況です。
ラドン浴とプラセンタ注射を併用している方々をみていて直ぐに気付くことですが、ラドン浴あるいはプラセンタ注射を各々単独で行なうよりも、両者を併用することで治療効果が抜群に向上するのです。
例えば更年期障害の場合、プラセンタ注射単独では肩凝りや不眠、ホットフラッシュ等の症状がなかなか軽減しなかった方が、ラドン浴の併用を始めたところ、1~2か月以内にこれらの症状が軒並み改善した、という例は枚挙に暇がありません。
また同様に、ラドン浴単独では効果が不充分だった方が、プラセンタ注射を併用して著しく効果が上がった、という例も多いのです。
このところ蔓延している花粉症の場合でも、プラセンタ注射とラドン浴を併用している方々は、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目の痒みといった症状の改善度が、各々単独で受けている方々よりも、明らかに良くなっています。
中には毎年のように花粉症の症状で日常生活にも支障を来たすような重症の方が、今シーズンは薬を全く必要としなくなった、という方も少なくありません。
改善度は大まかにいうと、プラセンタ単独で7割程度、ラドン浴単独で8割程度、そして両者の併用で9割程度といったところです。
それでは、なぜラドン浴とプラセンタ注射との間には相乗効果が認められるのでしょうか。
プラセンタには免疫賦活作用やホルモン調節作用、自律神経調節作用など様々な機能がありますが、それがラドンの効果で細胞や組織により素早く浸透し、より深く作用すること等によるのではないかと考えています。
この組み合わせは、西洋医学の限界を破るパワーさえ秘めているといえそうです・・(続く)
蒲田よしのクリニック(内科)
吉野 真人
〒144-0052 東京都大田区蒲田5-27-10 蒲田TKビル1階
Tel : 03-6424-7071 FAX : 03-6424-7072
http://www.kamata-yoshino-clinic.com/ (公式HP)
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このコラムの執筆専門家
- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
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病気を治したり予防するにあたり、いちばん大切なのは、ご本人の自然治癒力です。メンタルヘルスを軸に、食生活の改善、体温の維持・細胞活性化などのアプローチを複合的に組み合わせて自然治癒力を向上させ、心と身体の両方の健康状態を回復へと導きます。
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