齋藤 進一(建築家)- コラム「介護福祉建築家のツール」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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介護福祉建築家のツール

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ライフスタイル論 2012-09-02 02:14

建築家(建築士)は住宅設計を机上で行うだけでなく、現況の様子を調べたりするため、様々な測定ツールを持っていたりします。

私が持っているのは「騒音測定器」のほか、室内温度分布などに効果を発揮する「レーザーポイント機能付き放射温度計」は色々な用途で使用します。(照度計も揃えなければ・・)

測りたい物・場所にレーザーポイントを当てるだけで温度を測定できるので、たとえば夏場のパソコン内部を測ると・・・

写真のように50度以上の高温になっていました。クーリングファンで冷却する構造ですが、熱に弱いハードディスクが夏場に壊れてしまうのも頷けますね。

冬場、暖房の効いた室内と廊下、トイレ、洗面脱衣室の温度差などは片手で測れるので、ヒートショック防止にも役立つツールだと思います。

てんぷら油の温度、屋外で熱くなったクルマの車内温度など、実際測って数字にしてみると驚くことが多いです。

高気密・高断熱住宅は、床と天井の温度差が少なく室内環境が均一であるものですが、家中を測定しまわると 新たな発見があるかもしれません(^^)

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